特許
J-GLOBAL ID:200903028303747670
液晶光屈折素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101003
公開番号(公開出願番号):特開平5-297339
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】誘電異方性が負の液晶が封入された液晶光屈折素子において、透明基板の形状による電圧無印加状態における液晶分子の配向乱れを無くして、該液晶分子の配向乱れに起因する収差の問題を解消する。【構成】平板状基板(平板ガラス)11及び該平板状基板11と対向配設された非平板状基板(平凹レンズ)14よりなり相対向する内周面にそれぞれ透明導電膜12、15が形成された一対の透明基板で画定された空間に、誘電異方性が負の液晶17を封入してなる液晶光屈折素子1において、平板状基板11のみに垂直配向処理膜13が形成されている。液晶光屈折素子1内に封入された誘電異方性が負の液晶17の液晶分子は、電圧無印加状態において、平板状基板11に形成された垂直配向処理膜13の配向力のみにより、平板状基板11及び非平板状基板14よりなる一対の透明基板間で、極めて良好に垂直配向する。
請求項(抜粋):
平板状基板及び該平板状基板と対向配設された非平板状基板よりなり相対向する内周面にそれぞれ透明導電膜が形成された一対の透明基板で画定された空間に、誘電異方性が負の液晶を封入してなる液晶光屈折素子において、一対の前記透明基板のうち前記平板状基板のみに垂直配向処理膜が形成されていることを特徴とする液晶光屈折素子。
IPC (3件):
G02F 1/13 505
, G02F 1/1333 500
, G02F 1/1337
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