特許
J-GLOBAL ID:200903028303766534

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015052
公開番号(公開出願番号):特開平5-211775
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 出力電圧の振幅が大きい場合にも、出力電圧に含まれる高調波成分を低減することが可能な直列多重型あるいは直列多重型インバータ装置を提供する。【構成】 パルス幅変調制御により出力電圧が制御される直列多重型あるいは直列多重型インバータ装置において、出力電圧指令ベクトルの振幅および位相に基づいて出力電圧指令ベクトルに近接し、かつ線間電圧が零となる零電圧ベクトルもしくは中性点の電位が変化する中性点電圧ベクトルを含む3つの電圧ベクトルを選択するとともに、所定期間において3つの電圧ベクトルの選択順序が零電圧ベクトルもしくは中性点電圧ベクトルが第1番目となるように制御する
請求項(抜粋):
直流電源および直流回路のリップル電流を吸収するための平滑コンデンサにより構成され中性点出力を有する直流回路と、第1ないし第4の4つのスイッチング素子が直列接続されて前記直流回路の端子に接続され、かつ前記第2および第3のスイッチング素子の相互接続点がインバータ出力端子に接続され、また前記第1および第2のスイッチング素子の相互接続点と前記第3および第4のスイッチング素子の相互接続点とはそれぞれ前記直流回路の中性点とダイオードを介して接続されることにより構成され、パルス幅変調制御により出力電圧が制御される直列多重型インバータ装置において、出力電圧指令ベクトルの振幅および位相に基づいて前記出力電圧指令ベクトルに近接し、かつ少なくとも零電圧ベクトルもしくは中性点電圧ベクトルを含む3つの電圧ベクトルを選択するとともに、所定期間において前記3つの電圧ベクトルの選択順序が前記零電圧ベクトルもしくは前記中性点電圧ベクトルが第1番目となるように制御することを特徴とするインバータ装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-101969
  • 特開平3-159570
  • 特開平3-195369
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