特許
J-GLOBAL ID:200903028305010828

TV電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142857
公開番号(公開出願番号):特開平8-009355
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】ファクシミリ機能を有することにより、TVやVTR等から取り込んだ映像信号を通常のファクシミリに送信することができ、さらに取り込んだ映像信号を送信する際に要する時間を短縮することができるTV電話装置を提供すること。【構成】本発明によるTV電話装置は、図1に示すように画像入力部、読取部、画像メモリ処理部を設けることにより、映像信号と2値化処理した画像を適切な大きさで、迅速にファクシミリ通信もしくはコピー出力する。
請求項(抜粋):
映像信号を取り込む画像入力手段と、映像信号を出力する画像出力手段と、2値画像を出力印字する印字手段と、原稿を読み取る読取手段と、映像信号を記憶する画像記憶手段と、電話回線に入出力される信号の接続切り替えを行う回線制御手段と、該回線制御手段から入出力される音声信号の2線4線変換等を行う電話処理手段と、TV電話信号の信号処理を行うTV電話処理手段と、画像信号の2値化処理を行うFAX処理手段と、前記画像記憶手段に入出力する映像信号の信号経路を前記TV電話処理手段側と前記画像入力手段、及び前記画像出力手段側とに切り替える第1の切替手段と、前記FAX処理手段に入力する信号経路を前記読取手段側と前記画像記憶手段側とに切り替える第2の切替手段と、前記画像入力手段から入力される映像信号を前記印字手段に印字出力を行うための動作開始、もしくは電話回線を通じてFAX送信を行うための動作開始を伝える開始手段と、前記TV電話処理手段と前記回線制御手段と前記画像記憶手段と前記FAX処理手段と前記第1の切替手段と前記第2の切替手段とを制御するTV電話制御手段とを有するファクシミリ機能を搭載したTV電話装置であって、前記画像記憶手段において、前記画像入力手段から入力される映像信号を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶するために映像信号の信号処理を行う画像処理手段を設け、前記TV電話制御手段が前記第1の切替手段を前記画像入力手段側に、前記第2の切替手段を前記画像記憶手段側にそれぞれ切り替えた後、前記画像入力手段から入力された映像信号は、前記開始手段の動作開始命令により、前記第1の切替手段を介して前記画像記憶手段に入力され、前記画像記憶手段に設けられた前記画像処理手段は前記記憶手段に映像信号を記憶し、さらに、前記TV電話制御手段により前記記憶手段に記憶した映像信号を読みだした後、映像信号は前記第2の切替手段を介して前記FAX処理手段に入力され、前記FAX処理手段が映像信号を2値化処理した後、前記回線制御手段を介して電話回線に出力し、受信側は前記回線制御手段を介して前記FAX処理手段において2値化された映像信号を受信した後、受信した映像信号に対して、前記印字手段において印字出力したい画像サイズに調整して前記印字処理手段より印字出力するよう動作することを特徴とするTV電話装置。
IPC (3件):
H04N 7/14 ,  H04M 11/06 ,  H04N 1/00 102

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