特許
J-GLOBAL ID:200903028306178846
スケール装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323512
公開番号(公開出願番号):特開平11-160100
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 検出した位置情報を、低い周波数のアナログ信号でリアルタイムに伝送するスケール装置を提供する。【解決手段】 このスケール装置は、スケールに記録された目盛と検出ヘッドとの相対移動情報を検出する。スケール装置の出力信号生成部15には、目盛内の絶対位置を変調成分とした位相変調信号Sin、この目盛内を内挿する内挿クロックCK、N/nCKが供給される(例えばN=10,n=200)。アンド回路44からは、位相変調信号Sinを、CKとN/nCKとで同期させた場合の時間差を検出した結果が出力される。この結果は、目盛の間隔λ/N内における絶対的な位置を表す。そして、この結果を位相変調信号Sinの1周期毎に更新し、λ/N毎の移動に対して周期的に繰り返され、レベルがこのλ/N内の絶対位置を示す2相のアナログ信号OUTSIN及びOUTCOSを出力する。
請求項(抜粋):
所定の間隔λで目盛が記録されたスケールと、上記スケールに記録された目盛上を相対的に移動し、このスケールに記録された目盛に基づき、移動位置に対応した応答信号を検出する検出ヘッドと、上記応答信号に基づき、上記スケールの目盛間隔λ内での上記検出ヘッドの絶対的な位置xに応じて周波数fcの搬送波信号を位相変調した位相変調信号を出力する位相変調回路と、上記位相変調信号と上記搬送波信号との位相差を上記周波数fcをn倍した周波数のクロックを用いて検出し、検出したこの位相差に基づき、間隔λ/N(n≧N)毎の上記検出ヘッドと上記スケールとの相対移動量を周期で表し、且つ、上記間隔λ/N内での間隔λ/n単位の上記検出ヘッドの絶対位置をレベルで表すアナログ信号を伝送する伝送回路とを備えるスケール装置。
IPC (4件):
G01D 5/245 101
, G01D 5/245 102
, G01B 7/00
, G01B 21/00
FI (4件):
G01D 5/245 101 M
, G01D 5/245 102 B
, G01B 7/00 F
, G01B 21/00 C
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