特許
J-GLOBAL ID:200903028306207943

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216395
公開番号(公開出願番号):特開平7-074772
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 LAN等のコンピュータネットワーク相互間を複数の経路7ab〜8bc及びネットワーク接続装置6a〜6c1を用いて接続する場合に、通信要求発生時に各経路7ab〜8bcを効率的に選択設定して、通信の迅速性及びシステムの維持管理費を低減させる。【構成】 各ネットワーク接続装置6a〜6c1内に、各経路毎にノード3a〜3cの経路選択基準となる接続先情報及び該当経路の最適さの程度を示すメトリック値MAを含む経路情報19aを記憶する内部テーブル19を設け、ノード3a〜3cから入力された経路を指定した通信要求に応じて指定経路に対する回線接続を行う。そして、内部テーブル19内の回線接続が成功しなかった経路のメトリック値MAを所定の待ち時間TWAだけ最適さが低下する方向に変化させる。
請求項(抜粋):
それぞれ複数のノード (3a〜3c) を伝送路を介して接続してなる複数のコンピュータネットワーク (1a〜1c) 相互間を通信時のみ回線接続される複数の経路(7ab〜8bc)を介して複数のネットワーク接続装置 (6a〜6c1)で接続することによって、前記各ノードが前記一つの経路を選択して他のコンピュータネットワークに所属するノードと通信可能にした通信システムにおいて、前記各ネットワーク接続装置は、前記各経路毎に前記ノードの経路選択基準となる接続先情報及び該当経路の最適さの程度を示すメトリック値を含む経路情報(19a) を記憶する内部テーブル(19)と、前記ノードから入力された経路を指定した通信要求に応じて、指定経路に対する回線接続を行う回線接続手段(Q3)と、前記内部テーブル内の前記回線接続が成功しなかった経路のメトリック値を所定の待ち時間だけ前記最適さが低下する方向に変化させるメトリック値変更手段(Q11) とを備えたことを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28

前のページに戻る