特許
J-GLOBAL ID:200903028308059690

交通監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328759
公開番号(公開出願番号):特開平11-161887
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】端末局からセンタへの画像送信時間を短縮化することができる交通監視システムを提供する。【解決手段】接触事故などの異常交通がITVカメラ装置11において検出されると、ITVカメラ装置11における画像更新が停止させられる。その後、センタ1 の表示卓27から低解像度のカタログ画像の送信要求がされたことに応答して、ITVカメラ装置11からカタログ画像がセンタ1 に送信される。カタログ画像は低解像度ではあるけれども、異常発生前後の画像内容は大きく異なるから、オペレータは異常発生時間帯を推測できる。時間帯が指定されて高解像度の標準画像の送信が要求されると、ITVカメラ装置11は、指定された時間帯の標準画像のみをセンタ1 に送信する。これにより、すべての標準画像を順次送信する場合に比べて、送信時間が短くなる。
請求項(抜粋):
道路上の車両を撮影するための撮像手段を有する端末局から上記撮像手段により撮影された画像をセンタに送信することにより、センタにおいて交通状態を監視するようにした交通監視システムであって、上記端末局は、上記撮像手段により撮影された画像に基づいて解像度の異なる2種類の画像データを作成するための画像データ作成手段と、この画像データ作成手段により作成された画像データを記憶媒体に記憶させるための記憶手段と、異常の有無を検出するための異常検出手段と、この異常検出手段により異常が発生したと検出されたことに応答して、上記記憶媒体への画像データの記憶更新を停止する更新停止手段と、上記異常検出手段により異常が発生したと検出された場合に、上記センタに異常信号を送信するための異常信号送信手段とを有するものであり、上記センタは、上記端末局から送信された異常信号が受信された場合に、異常が発生したことを報知する報知手段と、画像データの種類および画像が撮影された時間帯を指定して画像データの送信を要求することができる入力手段と、この入力手段により画像データの送信が要求された場合に、指定された種類および時間帯の画像データの送信を要求するための送信要求信号を上記端末局に送信する要求信号送信手段と、上記端末局から送信された画像データを受信した場合に、当該画像データに対応する画像を表示する表示手段とを有するものであり、上記端末局は、さらに、上記要求信号送信手段から送信された送信要求信号が受信された場合に、指定された種類および時間帯の画像データを上記記憶媒体から読み出し、上記センタに送信する画像データ送信手段を有するものであることを特徴とする交通監視システム。
IPC (4件):
G08G 1/00 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/09 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G08G 1/00 J ,  G08G 1/09 C ,  H04N 7/18 D ,  G06F 15/62 380

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