特許
J-GLOBAL ID:200903028310126060

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035235
公開番号(公開出願番号):特開平11-230645
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 室外熱交換器に霜が付着するときに、圧縮機の回転数を低下させる空調装置において、暖房能力の低下を極力小さくする。【解決手段】 室外熱交換器24に霜が付着している場合は、ステップ370に進み、圧縮機22の回転数を所定回転数低下させる。つまり、室外熱交換器に霜が付着したと判定されると、通常暖房運転を継続した状態で、圧縮機22の回転数を室内熱交換器24に霜が付着したと判定される前よりも所定回転数低下させる。ステップ380では、インジェクション量が大きくなるように電気式膨張弁26の開度を所定量大きくする。つまり、室外熱交換器24に霜が付着したと判定されると、電気式膨張弁の絞り量を室外熱交換器24に霜が付着したと判定される前よりも所定量大きくする。
請求項(抜粋):
空気流を発生する送風機(7)と、この送風機(7)が発生した空気を空調空間に導く空気通路(2)と、冷凍サイクル(21)の低圧冷媒を自身が吸入するための吸入ポート(22b)、前記冷凍サイクル(21)の中間圧のガス冷媒を導入するためのガスインジェクションポート(22c)、および自身が圧縮した高圧冷媒を吐出するための吐出ポート(22a)を有する圧縮機(22)と、前記空気通路82)内に設けられるとともに、前記圧縮機(22)の前記吐出ポート(22a)からの高圧冷媒を凝縮させる凝縮器(12)と、この凝縮器(12)からの高圧冷媒を前記中間圧まで減圧するとともに、絞り量が電気的に調節されるように構成された第1減圧手段(26)と、この第1減圧手段(26)からの中間圧冷媒を気液分離する気液分離器(25)と、この気液分離器(25)で分離された中間圧の液冷媒を低圧まで減圧する第2減圧手段(27)と、前記空気通路(2)の外部に配置され、この第2減圧手段(27)からの低圧冷媒を蒸発させる蒸発器(24)と、前記気液分離器(25)で分離された中間圧のガス冷媒を前記圧縮機(22)の前記ガスインジェクションポート(22c)に導くガスインジェクション用通路(22d)と、前記凝縮器(12)における暖房能力が所定能力となるように前記圧縮機(22)の回転数を可変制御する圧縮機回転数制御手段(ステップ180、190)と、前記凝縮器(12)にて空気を加熱する暖房運転時において、前記蒸発器(24)に所定量の霜が付着したと判定する判定手段(ステップ360)と、前記判定手段(ステップ360)にて前記蒸発器(24)に所定量の霜が付着したと判定されると、前記暖房運転を継続した状態で、前記圧縮機(22)の回転数を前記蒸発器(24)に所定量の霜が付着したと判定される前よりも所定回転数低下させる着霜時回転数制御手段(ステップ370)と、前記判定手段にて前記蒸発器(24)に所定量の霜が付着したと判定されると、前記第1減圧手段(26)の絞り量を前記蒸発器(24)に霜が付着したと判定される前よりも所定量大きくする絞り可変制御手段(ステップ380)とを有することを特徴とする空調装置。
IPC (3件):
F25B 47/02 520 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 13/00
FI (4件):
F25B 47/02 520 A ,  F25B 1/00 304 F ,  F25B 13/00 M ,  F25B 13/00 K

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