特許
J-GLOBAL ID:200903028311655539

機械加工用のワ-ク把持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 築山 正由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284502
公開番号(公開出願番号):特開平5-116009
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【構成】 チャックボディ20側に圧力空気の通気路22、23をラジアル方向へ設け、チャックボディと独立して設けたマニホ-ルドジャ-ナル30に装着するエヤチュ-ブ34、35とク-ラントチュ-ブ36を、前記通気路と連通する通気孔43f、43gを有すると共にチャックボディに内蔵したスペ-サ43に嵌挿した。【効果】 マニホ-ルドジャ-ナルを工作機械の非回転部へ容易に取付けることができ、スペ-サとチャックボディに設けたスペ-サ内蔵部との空隙へ圧力空気が侵入してスペ-サが空気軸受の作用をし、チャックボディがスム-ズに回転する。
請求項(抜粋):
フランジ付き円柱形のチャックボディの円柱部からフランジ部へ貫通する段付き通孔を設けると共にクランジ部外側面にド-ナツ形の凸部を二重同心円状に設ける。段付き通孔の拡径部と連通する2本の盲孔状の通気路をチャックボディの円柱部にラジアル方向へ設け、且、チャックボディの円柱部からフランジ部の周縁側及び中央側へそれぞれ貫通する通気路を設け、一方の盲孔状の通気路と周縁側の通気路を、他方の盲孔状の通気路と中央側の通気路をそれぞれ連通させる。チャックボディのフランジ部の周縁寄りに設けた凸部と、中央側に設けた凸部と、該凸部間に形成される凹部に対し通気路を保持すると共に各凸部の上面との間にも通気路を保持して緩やかに嵌合するド-ナツ形の凸部をダイヤフラムの周縁及び中央部寄りに設け、周縁に設けた該凸部に通気路を設ける。リング状のアダプタをダイヤフラムの周縁から中央部寄りにかけて接合しチャックボディの周縁部へ一体的に固着すると共に、アダプタにラジアル方向へ通気路を穿設し、該通気路をチャックボディのフランジ部周縁寄りへ貫通させた前記通気路及びダイヤフラムに設けた通気路と連通させ、且、ダイヤフラムの内面とチャックボディのフランジ部外面との間に形成される前記通気路とチャックボディのフランジ部中央側へ貫通させた前記通気路を連通させる。軸方向へ貫通する通孔を設けると共に、該通孔と連通する2本の通気孔をラジアル方向へ穿設し、通孔へ2本のエアチュ-ブと1本のク-ラントチュ-ブを挿入して、通気孔とエアチュ-ブをそれぞれ連通させたマニホ-ルドジャ-ナルを形成し、エアチュ-ブ及びク-ラントチュ-ブに保護パイプを被せる。保護パイプ上を摺動可能な円孔を中央に設けると共に工作機械の非回転部に固着する締付ボルトを挿通する通孔を周縁部に設けたマニホ-ルドジャ-ナル取付け部材を形成する。前記保護パイプを工作機械の主軸の空胴内へ挿入し、その先端から突出させたエアチュ-ブ及びク-ラントチュ-ブを前記チャックボディの円柱部に設けた段付き通孔に僅かな間隙を保持して挿入するスペ-サに挿通する。スペ-サは外周から2本の凹溝を、前記チャックボディの円柱部に設けた通気路と対向して設けると共に、スペ-サに挿通したエアチュ-ブに連通する通気孔を該凹溝の底部に設ける。スペ-サの先端部にク-ラントチュ-ブの先端部を半ば挿入し、段付き通孔の縮径部に嵌合したワ-クストッパ内壁と間隙を保持して挿通するク-ラント放出パイプをスペ-サの先端部に挿入してク-ラントチュ-ブの先端部と連通させる。ダイヤフラムにワ-クを把持する複数のワ-ク把持爪を着脱自在に装着して成る機械加工用のワ-ク把持装置。
IPC (2件):
B23B 31/32 ,  B23B 31/30

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