特許
J-GLOBAL ID:200903028312005058
EL表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237042
公開番号(公開出願番号):特開平6-083284
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 薄膜EL(エレクトロ・ルミネッセンス)素子を表示パネルとするEL表示装置の印加電圧-輝度特性の変化を抑えて、信頼性を向上させる。【構成】 薄膜EL素子10は、複数の走査側電極Y1〜Yiと複数のデータ側電極X1〜Xiとの間に発光層を有しており、書込み電圧供給ライン400を通して走査側電極Y1〜Yiに書込み電圧パルスが線順次に印加される。書込み電圧供給ライン400に流れる電流の大きさを検出する電流検知部111を備える。また、電流検知部111が検出した電流値が大きいときは、書込み電圧のパルス幅を狭くする一方、電流検知部111が検出した電流値が小さいときは上記書き込み電圧のパルス幅を広くする制御を行うパルス幅調整部112を備える。
請求項(抜粋):
互いに交差する方向に配列した複数の走査側電極と複数のデータ側電極との間に発光層を有する薄膜EL素子と、上記データ側電極に発光表示および非発光表示に対応する変調電圧を印加するデータ側駆動回路と、電圧切換え用スイッチを有し、上記走査側電極につながる書込み電圧供給ラインに駆動モードに応じて異なるレベルの書込み電圧を供給する電位切換え回路と、上記書込み電圧供給ラインに設けられ、上記走査側電極に書込み電圧パルスを線順次に印加する走査側駆動回路を備えて、上記走査側電極とデータ側電極との交差部からなる各絵素に対して発光表示時には発光層の発光しきい電圧を超える電圧を印加して駆動し、非発光表示時には発光しきい電圧以下の電圧を印加して駆動するようにしたEL表示装置において、上記書込み電圧供給ラインに流れる電流の大きさを検出する電流検知部と、上記電流検知部が検出した電流値が大きいときは、上記書込み電圧のパルス幅を狭くする一方、上記電流検知部が検出した電流値が小さいときは上記書き込み電圧のパルス幅を広くする制御を行うパルス幅調整部を備えたことを特徴とするEL表示装置。
IPC (2件):
前のページに戻る