特許
J-GLOBAL ID:200903028314812430
炭素繊維の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高畑 靖世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-340759
公開番号(公開出願番号):特開2006-152457
出願日: 2004年11月25日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 処理中の繊維物性のコントロールが確実にでき、安定して高収率で高強度の炭素繊維の生産ができる炭素繊維の製造方法を提供する。 【解決手段】 同一種類のプリカーサーを用いて耐炎化処理された任意の耐炎化繊維の動的粘弾性測定より得られるtanδのピーク温度と、前記耐炎化繊維の比重との関係を示す比重-tanδピーク温度グラフにおける変曲点の比重以上1.40未満の比重を有する耐炎化繊維(1)を、酸化性ガス雰囲気中、熱重量分析測定より得られる重量減少開始温度以下で耐炎化処理して比重が1.40〜1.43の耐炎化繊維(2)を得、次いで前記耐炎化繊維(2)を不活性ガス中で炭素化処理する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
同一種類のプリカーサーを用いて耐炎化処理された任意の耐炎化繊維の動的粘弾性測定より得られるtanδのピーク温度と、前記耐炎化繊維の比重との関係を示す比重-tanδピーク温度グラフにおける変曲点の比重以上1.40未満の比重を有する耐炎化繊維(1)を、酸化性ガス雰囲気中、熱重量分析測定より得られる重量減少開始温度よりも30°C低い温度から前記重量減少開始温度の条件で耐炎化処理して比重が1.40〜1.43の耐炎化繊維(2)を得、次いで前記耐炎化繊維(2)を不活性ガス中で炭素化処理する炭素繊維の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4L037CS03
, 4L037FA01
, 4L037FA07
, 4L037FA08
, 4L037FA12
, 4L037PA55
, 4L037PC11
, 4L037PC13
, 4L037PC14
, 4L037PS02
, 4L037PS12
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭54-147222号公報 (第1〜3頁)
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特開昭59-150116号公報 (第1〜2頁)
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特公平3-23651号公報 (第1〜3頁)
審査官引用 (1件)
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