特許
J-GLOBAL ID:200903028318791322

通信装置管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122962
公開番号(公開出願番号):特開平10-304020
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】被管理装置を管理する複数の管理装置がある場合、一方の管理装置に負荷が集中し他方が負荷が軽い場合に処理を分散させ、操作者が操作に対する応答の低下を回避する通信装置管理システムの提供。【解決手段】一又は複数の通信装置を管理する複数の管理装置の少なくとも一つが現用系、他は予備系とされ、現用系に操作者から監視制御等の処理命令が投入された時、現用系は自装置の負荷を表す情報の一つとして自装置で起動されている処理を示す起動処理数を予備系に制御命令として送信し、予備系は、現用系から送信された起動処理数を自装置の起動処理数と比較し、自装置の方が負荷が軽いと判断した予備系は現用系に制御応答を返却し、現用系は応答に基づき自装置では処理命令は実行せず、予備系に対して処理命令の内容を送信し、予備系はこれを受信して処理命令を実行し処理結果を現用系に返却する。
請求項(抜粋):
一又は複数の通信装置を被管理装置として管理する複数の管理装置を備え、前記複数の管理装置は互いに通信接続され、このうち少なくとも一つの管理装置が現用系として前記被管理装置の監視等の管理を行い、他の管理装置は予備系として待機した状態とされ、前記現用系の管理装置に監視制御等の処理命令が投入された場合において、前記現用系の管理装置自装置の負荷を表す情報として自装置で起動されている処理を示す起動処理数を前記予備系の一又は複数の管理装置に制御命令として送信し、前記予備系の管理装置は、前記現用系の管理装置から送信された起動処理数を自装置の起動処理数と比較し、自装置の方が負荷が軽いと判断した予備系の管理装置は前記現用系の管理装置に対して制御応答を返却し、前記現用系の管理装置は前記制御応答に基づき自装置では前記投入された処理命令は実行せず、前記予備系の一の管理装置又は複数の管理装置のうちの選択された一の管理装置に対して、前記処理命令の内容を送信し、前記処理命令の内容を受け取った管理装置はこれを実行しその処理結果を前記現用系の管理装置に返却する、ことを特徴とする通信装置管理方式。
IPC (5件):
H04L 29/14 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 321
FI (5件):
H04L 13/00 313 ,  H04Q 9/00 311 M ,  H04Q 9/00 321 C ,  H04L 11/08 ,  H04L 13/00 311

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