特許
J-GLOBAL ID:200903028322602941

ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166128
公開番号(公開出願番号):特開平7-006478
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 再生中にトレイを排出してディスク交換を可能にしたチェンジャ式ディスク再生装置において、トレイ排出動作終了時やトレイ収納動作終了時にトレイが再生装置本体の係止位置に衝突した時の衝撃により再生中のディスクに音飛びが生じるのを防止する。【構成】 スイッチ90はトレイの排出動作時や収納動作時に、トレイ26が排出動作終了直前位置や収納動作終了直前位置に到達したことを検出する。タイマ106はこの検出タイミングで起動されて一定時間カウントする。ゲイン制御回路108はタイマ106がカウントしている間フォーカスサーボ回路100およびトラッキングサーボ回路102のループゲインを上げて、トレイ26が係止位置に衝突する時の衝撃により音飛びが生じるのを防止する。
請求項(抜粋):
再生装置本体に対して移動して収納、排出され複数のディスク保持部を有するディスク移送体と、前記再生装置本体内に前記ディスク移送体と分離して設けられたターンテーブルおよび再生ヘッドを有する再生ユニットを具え、前記ディスク移送体を前記再生装置本体に収納した状態で前記ディスク保持部の1つに保持されているディスクを選択的に前記ターンテーブルに装着して再生を行ない、当該ディスクを再生している状態で前記ディスク移送体を排出可能にしてなるディスク再生装置において、前記ディスクを再生している状態で前記ディスク移送体を前記再生装置本体から排出する時に少くとも当該ディスク移送体が当該再生装置本体の排出動作係止位置に係止される直前から直後までの期間を含む所定期間と、前記ディスクを再生している状態で前記ディスク移送体を前記再生装置本体に収納する時に少くとも当該ディスク移送体が当該再生装置本体の収納動作係止位置に係止される直前から直後の期間を含む所定期間を検出する期間検出手段と、前記期間検出手段で前記所定期間が検出されている時にトラッキングサーボ回路のトラッキングゲインを上げる制御を行なうトラッキングゲイン制御手段とを具備してなるディスク再生装置。
IPC (2件):
G11B 17/22 ,  G11B 7/00

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