特許
J-GLOBAL ID:200903028324420980

ジュール-トムソンプローブ用の予冷システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-547413
公開番号(公開出願番号):特表2002-513907
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】本発明は、小型冷却システム及びその動作方法に係る。一次冷媒は、安全性の理由で、コンプレッサ(130)により比較的低い圧力に加圧される。この圧縮された一次冷媒は、一次/二次熱交換器(240)に通され、混合ガスを予冷する。一次/二次熱交換器(240)の二次側は、二次冷却システムによって冷却される。一次/二次熱交換器の一次出口を出る一次冷媒は、一次ジュール-トムソン膨張素子(150)へ通され、そこで、高圧ガスが低い温度に膨張される。この低温度のガスは、カテーテル又は低温プローブの外壁に取り付けられた熱伝達素子を冷却し、周囲の組織を冷却する。戻りガスは、遠方の一次/一次熱交換器(160)を通って戻り、到来する高圧混合ガスを更に冷却する。近方の一次/一次熱交換器(140)は、一次/二次熱交換器(240)と一次コンプレッサ(130)との間に追加することができる。
請求項(抜粋):
一次冷媒を圧縮するための一次コンプレッサと、 上記一次冷媒とは異なる二次冷媒を、上記一次冷媒より高い圧力に圧縮するための二次コンプレッサと、 上記二次冷媒を膨張するための二次膨張素子と、 上記一次冷媒を上記膨張された二次冷媒で冷却するための一次/二次熱交換器と、 上記一次冷媒を上記一次/二次熱交換器から選択された冷凍外科処置目標組織へ導くためのコンジットと、 上記コンジットの遠方端にある低温尖端と、 上記一次冷媒を膨張するために上記低温尖端に設けられた一次膨張素子とを備え、その膨張された一次冷媒により上記低温尖端を冷却して、上記冷凍外科処置目標組織に冷却を与えるようにしたことを特徴とする2段式冷凍外科装置。
IPC (2件):
F25B 9/02 ,  A61B 18/02
FI (3件):
F25B 9/02 A ,  F25B 9/02 C ,  A61B 17/36 310
Fターム (2件):
4C060JJ01 ,  4C060JJ02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-182559

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