特許
J-GLOBAL ID:200903028326457040

ビルトインモータの回転軸ならびにロータ取り外し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068193
公開番号(公開出願番号):特開平8-257805
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 ロータを容易に取り外すことができると共に、ロータ取り外し油供給用の孔あけ加工を簡単に行うことができるうえ、ロータと軸本体との間の熱伝導性および軸本体の軸剛性の向上を実現できるビルトインモータの回転軸、ならびに、ロータ取り外し油を漏れなくそして効率よく供給して軸本体からロータを迅速に取り外すことが可能であるロータ取り外し装置を提供する。【構成】 ロータ3を嵌装したスリーブ4と嵌合してビルトインモータの回転軸1を構成する軸本体2にはその端部で開口する軸心孔2aおよび段付き嵌合外周面2bを設ける。スリーブ4には軸本体2の段付き嵌合外周面2bと圧接する段付き嵌合内周面4bを設ける。軸本体2に、互いに圧接する段付き嵌合外周面2bおよび段付き嵌合内周面4bの各々の段差部分間に形成した環状油溜め空間5と軸本体2の軸心孔2aとを連通する油導通孔2cを設けた。
請求項(抜粋):
ロータを嵌装したスリーブと軸本体とを嵌合してなるビルトインモータの回転軸において、前記軸本体にはその端部で開口する軸心孔および段付き嵌合外周面を設けると共に、前記スリーブには前記軸本体の段付き嵌合外周面と圧接する段付き嵌合内周面を設け、前記軸本体に、互いに圧接する前記段付き嵌合外周面および段付き嵌合内周面の各々の段差部分間に形成した油溜め部と当該軸本体の軸心孔とを連通する油導通孔を少なくとも1個設けたことを特徴とするビルトインモータの回転軸。
IPC (3件):
B23B 19/02 ,  B23P 11/02 ,  B23Q 11/12
FI (3件):
B23B 19/02 A ,  B23P 11/02 Z ,  B23Q 11/12 C

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