特許

J-GLOBAL ID：200903028328441265

鉄道車両用アルミニウム合金形材

発明者： 直江 正久 ,  伊藤 秀徳 ,  秋山 博則 ,  相場 博昭 ,  草野 拓男
出願人/特許権者： 住友軽金属工業株式会社 ,  日本車輌製造株式会社 ,  日本軽金属株式会社
代理人 (1件)： 中島 三千雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-041675
公開番号（公開出願番号）：特開平9-226571
出願日： 1996年02月28日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】【課題】 重量の増加やコストの上昇を招くことなく、形材の断面形状のみの変更により、遮音特性の効果的な向上を図り得る鉄道車両用アルミニウム合金形材を提供すること。【解決手段】 アルミニウム合金の押出し加工によって得られた、平坦な板状の面板部2、4と該面板部の一方の面から離隔する方向に一体的に立ち上って延びるリブ部6とを有する鉄道車両用アルミニウム合金形材において、振動若しくは音の伝搬方向における前記面板部2、4及び/又は前記リブ部6の厚さを、溝状凹部12や突部14にて、変化せしめ、また面板部2、4に対してリブ部6が接続される付け根部8の有効厚さを厚くした。

請求項（抜粋）：

アルミニウム合金の押出し加工によって得られた、平坦な板状の面板部と該面板部の一方の面から離隔する方向に一体的に立ち上がって延びるリブ部とを有する鉄道車両用アルミニウム合金形材にして、振動若しくは音の伝搬方向における、前記面板部及び/又は前記リブ部の厚さを、薄い部分から厚い部分への変化割合にて1.3倍以上となるように変化せしめ、且つかかる厚さ変化部位を、前記振動若しくは音の伝搬方向において2ヶ所以上設けたことを特徴とする鉄道車両用アルミニウム合金形材。

IPC (3件)：

B61D 17/04 ,  B21C 23/14 ,  C22C 21/00

FI (3件)：

B61D 17/04 ,  B21C 23/14 ,  C22C 21/00 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 制振形材及びその製造方法並びに輸送機用構造部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-352533   出願人：株式会社神戸製鋼所