特許
J-GLOBAL ID:200903028330194437

多層弾性パネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-514668
公開番号(公開出願番号):特表平8-504693
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】本記載は、多層弾性表面パネルおよびそれを製造する方法に関する。この表面パネルは、均一なフィルムまたはホイルの少なくとも1つの弾性層、および間隔のあいた点で該弾性層と接合する少なくとも1つの非弾性繊維層または非弾性フィラメント層からなる。応力がかかっていないか、または部分的に伸長した状態にある弾性層では、繊維またはフィラメント層は、接合点の間でひだを形成し、そして十分伸長した状態にある弾性層では、平坦である。非弾性繊維層または非弾性フィラメント層は、本来、滑らかな未延伸または部分的に延伸された材料からなり、接合点で、応力がかかっていない弾性層と融合するか、または接着により保持され、それらの接合部の伸長後、永久に延伸された状態となる。
請求項(抜粋):
均質なフィルムまたは均質なシートでなる少なくとも1つのゴム弾性層、および互いに間隔のあいた接合部で該ゴム弾性層と接合し、該接合部の間で該ゴム弾性層が弛緩または部分的に引張られている状態の場合に、ひだを形成し、そして該ゴム弾性層が完全に引張られている状態の場合に、平坦である、少なくとも1つの非弾性繊維層または非弾性フィラメント層から構成される多層弾性シート状構造物であって、 該非弾性繊維層または非弾性フィラメント層が、本来平坦な、弛緩された、または部分的に引張られている超長繊維または有限長のミクロファイバでなる材料からなり、該材料が、該接合部で弛緩されたゴム弾性層と溶融または接着しており、そして 該シート状構造物が、繊維またはフィラメントの破壊伸長限界付近まで引張られている、多層弾性シート状構造物。
IPC (3件):
B32B 5/24 ,  B32B 7/14 ,  D04H 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-059901
  • 特開昭59-059901

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