特許
J-GLOBAL ID:200903028335245510

掘削土砂搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172484
公開番号(公開出願番号):特開平10-018783
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 シールド機のスクリューコンベアから土砂搬送台車までベルトコンベアで土砂を搬送した場合に、土砂がこぼれて清掃に手間がかかった。【解決手段】 土圧系シールド機10による掘削土砂を排出するスクリューコンベア11に土砂輸送管20が直結されている。そして、スクリューコンベア11から土砂搬送台車30まで土砂輸送管20により土砂が搬送される。また、土砂輸送管20においては、スクリューコンベア11からの土砂の排出圧により土砂が搬送される。従って、土砂輸送管20における土砂の搬送においては、ポンプを必要としない。また、スクリューコンベア11から土砂搬送台車30までの搬送にベルトコンベアも必要ないので、設備及びランニングコストを低減することができる。また、スクリューコンベア11から土砂搬送台車までベルトコンベアではなく土砂輸送管20により搬送されるので土砂がこぼれることがない。
請求項(抜粋):
土圧系シールド機によるトンネル掘削により生じた掘削土砂を土圧系シールド機の後方に搬送するための掘削土砂搬送装置であって、上記シールド機のチャンバ内の掘削土砂を排出するスクリューコンベアと、上記シールド機の後方側の近傍からさらに後方に掘削土砂を搬送する土砂搬送台車等の後方搬送手段と、上記スクリューコンベアから上記後方搬送手段まで掘削土砂を搬送する土砂輸送管とを具備してなり、上記土砂輸送管の一端部が、上記スクリューコンベアの排出口に接続され、上記スクリューコンベアからの掘削土砂の排出圧により、掘削土砂が上記土砂輸送管内を通って上記後方搬送手段まで搬送されるようになっていることを特徴とする掘削土砂搬送装置。
FI (2件):
E21D 9/12 J ,  E21D 9/12 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-107694
  • 特開平1-146098

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