特許
J-GLOBAL ID:200903028338323481

微粒子製造に関する連続フロー法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-539061
公開番号(公開出願番号):特表2003-514832
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】本発明は、会合した核酸の構造上の完全性を維持しかつ動物(例えばヒト)宿主への導入に適した純度を有する微粒子を生じるような、核酸包含微粒子の拡張性のある連続フロー製法の発見を基にしている。本明細書に記された連続フロー法で調製された微粒子は、遺伝子治療、アンチセンス療法、ワクチン接種、自己免疫疾患の治療、および免疫応答の特異的または非特異的のいずれかの変調(例えばサイトカイン調節による)のための核酸の送達に使用することができる。微粒子は更に、あらゆる種類の療法において有用なタンパク質またはペプチドをコードしている核酸の送達に使用することができる。
請求項(抜粋):
下記の工程を含み、第一のエマルションおよび第二の水溶液の少なくとも一方が、安定剤を更に含む、核酸包含微粒子調製のための拡張性のある連続法: (a)混合チャンバーおよび溶媒除去装置を提供する工程; (b)(i)高分子材料含む有機溶液、および(ii)核酸を含有する第一の水溶液と混合された有機溶媒を含む、第一のエマルションを混合チャンバーに連続的に供給する工程; (c)界面活性剤を含有する、第二の水溶液を混合チャンバーへ連続的に供給する工程; (d)混合チャンバー内の第一のエマルションおよび第二の水溶液を連続的に乳化し、第二のエマルションを生成し、この第二のエマルションが、核酸、高分子材料、水、および有機溶媒を含んでいる工程; (e)第二のエマルションを混合チャンバーから溶媒除去装置へと連続的に移す工程;および (f)溶媒除去装置内の第二のエマルションから有機溶媒を除去し、核酸包含微粒子の水性懸濁液を生成する工程;。
IPC (14件):
A61K 48/00 ,  A61K 9/10 ,  A61K 9/14 ,  A61K 9/19 ,  A61K 31/711 ZBP ,  A61K 47/18 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/30 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/34 ,  A61K 47/44 ,  A61P 37/00 ,  B01J 13/12 ,  C12N 15/09
FI (14件):
A61K 48/00 ,  A61K 9/10 ,  A61K 9/14 ,  A61K 9/19 ,  A61K 31/711 ZBP ,  A61K 47/18 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/30 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/34 ,  A61K 47/44 ,  A61P 37/00 ,  C12N 15/00 A ,  B01J 13/02 J
Fターム (41件):
4B024AA01 ,  4B024CA01 ,  4B024HA17 ,  4C076AA22 ,  4C076AA30 ,  4C076BB01 ,  4C076CC03 ,  4C076CC07 ,  4C076CC29 ,  4C076DD49Q ,  4C076DD67Q ,  4C076EE01A ,  4C076EE06A ,  4C076EE20A ,  4C076EE51Q ,  4C076FF05 ,  4C076GG06 ,  4C084AA03 ,  4C084AA13 ,  4C084BA35 ,  4C084NA10 ,  4C084ZB011 ,  4C086EA16 ,  4C086MA05 ,  4C086MA23 ,  4C086MA44 ,  4C086MA52 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB01 ,  4G005AA01 ,  4G005AB21 ,  4G005BA12 ,  4G005BB15 ,  4G005BB21 ,  4G005BB26 ,  4G005DB22X ,  4G005DD08Z ,  4G005DD12Z ,  4G005DD59Z ,  4G005DE08X ,  4G005EA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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