特許

J-GLOBAL ID：200903028338444181

封止成形用難燃性ポリエステル樹脂組成物

発明者： 向山 純
出願人/特許権者： デュポン株式会社
代理人 (1件)： 高木 千嘉 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-318636
公開番号（公開出願番号）：特開平7-173375
出願日： 1993年12月17日
公開日（公表日）： 1995年07月11日
要約：

【要約】【構成】 A. ポリエステル樹脂、B. 充填材10〜60重量%、C. カルボキシル基を有する有機重合体のナトリウム塩もしくはカリウム塩又は長鎖脂肪酸のナトリウム塩、D. 臭素化難燃剤5〜25重量%から本質的になり、成分Cは成分A、B、CおよびDの混合物に0.15〜0.80のΔHH/ΔHC比を与えるのに十分なカルボキシル基を有し、成分Dは樹脂組成物の溶融粘度が280°C、剪断速度1216sec-1において150Pascal・sec以下となるように含有されることを特徴とする封止成形用難燃性ポリエステル樹脂組成物。【効果】 本発明の樹脂組成物を使用すると、ソレノイドのような、巻き線が施されたボビンが封止されて内包する封止成形部品や各種センサーのように内部部品が外部部品から保護された封止成形部品を成形するにあたって、低射出圧でも未充填部を生じることなく、また巻き線の変形、切断または内部部品の変形も発生することなく低温金型成形を行うことができる。

請求項（抜粋）：

A. ポリエステル樹脂、B. 充填材10〜60重量%(ここで重量%は全組成物を基準とするものとする)、C. カルボキシル基を有する有機重合体のナトリウム塩もしくはカリウム塩又は長鎖脂肪酸のナトリウム塩もしくはカリウム塩、D. 臭素化難燃剤5〜25重量%から本質的になり、成分Cは成分A、B、CおよびDの混合物に0.15〜0.80のΔHH/ΔHC比を与えるのに十分なカルボキシル基を有し、成分Dは樹脂組成物の溶融粘度が280°C、剪断速度1216sec-1において150Pascal・sec以下となるように含有されることを特徴とする封止成形用難燃性ポリエステル樹脂組成物。

IPC (5件)：

C08L 67/02 LPA ,  C08K 3/00 KJQ ,  C08K 5/09 KJV ,  C08L 25/18 LEB ,  C08L101/08 LTA