特許
J-GLOBAL ID:200903028338987843
レーザによる溶接方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105605
公開番号(公開出願番号):特開平5-277767
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 単パルスのレーザ光を用いて溶接中にスパッタ発生がなく、凝固後ブローホール、割れ等の溶接欠陥のない健全な溶接部を得る。【構成】 パルスレーザによる溶接において、パルス幅(T)をT≧5msの関係を満たすように長くし、かつ、パルスの先端部の傾き(t<SB>1</SB>/T)と後端部の傾き(t<SB>2</SB>/T)の少なくとも一方が(1/20)T<t<SB>1</SB>≦T又は(1/20)T<t<SB>2</SB>≦Tの関係を満たす緩やかな傾きを有するパルス波のレーザを用いることを特徴としている。シールドガスを用いるのが好ましく、CO<SB>2</SB>、O<SB>2</SB>、又はCO<SB>2</SB>と他のガスとの混合ガス或いはO<SB>2</SB>と他のガスとの混合ガスを用いるのが望ましい。また被溶接材料を主金属の融点の2/3以下の温度に予熱するのが好ましい。特に鋼、アルミニウム合金、銅合金、チタン合金等の薄板の溶接に適している。
請求項(抜粋):
パルスレーザによる溶接において、パルス幅(T)をT≧5msの関係を満たすように長くし、かつ、パルスの先端部の傾き(t<SB>1</SB>/T)と後端部の傾き(t<SB>2</SB>/T)の少なくとも一方が(1/20)T<t<SB>1</SB>≦T又は(1/20)T<t<SB>2</SB>≦Tの関係を満たす緩やかな傾きを有するパルス波のレーザを用いることを特徴とするレーザによる溶接方法。
IPC (3件):
B23K 26/00
, B23K 26/00 310
, B23K 26/12
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