特許
J-GLOBAL ID:200903028341332459

シュリンク包装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野原 利雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221580
公開番号(公開出願番号):特開2001-018925
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 特に書籍類のシュリンク包装に適し、小型で操作性、機能性及び安全性に優れ、しかも、低廉なシュリンク包装装置を提供する。【解決手段】 挿入口2から排出口3に到る間に帳設された一対のコンベアベルト4a、4bを外側面が平行に対向するように配置し、この両コンベアベルトのそれぞれの輪内にあって、対向するコンベアベルト内側面と接合するヒート板7a、7bをそれぞれ配設し、少なくとも一方のヒート板を平行移動可能で常時は対向方向にばね圧を加えてある可動ヒート板7aとするとともに、この可動ヒート板7aの移動に対応するようコンベアベルト4aを巻装する一方のプーリ5aを摺動可能なものとする。そして、両コンベアベルト4a、4b間にシュリンクフィルム袋Bに収納された被包物Aを挿入し、これを挟持しながら搬送すると同時に、両ヒート板による加熱作用によってシュリンクフィルム袋を加熱収縮せしめ被包物を固定保持して排出口3より排出させる。
請求項(抜粋):
挿入口から排出口に到る間、長手方向に於ける外側面が平行対向するようそれぞれ2本のプーリによって巻装帳設された一対のコンベアベルトと、それぞれが対向するコンベアベルト内側面と接合するよう配設された2枚のヒート板とからなり、少なくとも一方のヒート板を対向方向に常時張力を付加しての平行移動可能な可動ヒート板とするとともに、この可動ヒート板と接合するコンベアベルトを巻装帳設する少なくとの一方のプーリを外方向に常時張力を付加しての左右摺動可能としたことを特徴とするシュリンク包装装置。

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