特許
J-GLOBAL ID:200903028341798016

表皮一体型軟質ポリウレタン発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315899
公開番号(公開出願番号):特開平9-132629
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 塩化ビニル系樹脂表皮材を用いる表皮一体型ポリウレタン発泡体製造において表皮との発泡接着に優れかつガス抜け性に優れた複雑な工程を要しない製法を提供する。【解決手段】 ジフェニルメタンジイソシアネート系ポリイソシアネート、少なくともエチレンオキサイド比率が50モル%の特定のポリエーテルポリオール、特定のジオール成分からなる共重合ポリエステルポリオールの反応により得られるプレポリマーとポリオール、架橋剤、発泡剤、整泡剤、触媒からなる液を注入して表皮一体型軟質ポリウレタン発泡体の製造方法。
請求項(抜粋):
軟質の塩化ビニル系樹脂表皮材を予めセットした型内に有機ポリイソシアネート、ポリオール、架橋剤、発泡剤、整泡剤、触媒からなる液を注入して表皮一体型軟質ポリウレタン発泡体を製造する方法において、該有機ポリイソシアネートが、2,4′-異性体を5〜70%含有するジフェニルメタンジイソシアネート50〜80重量%、官能基数3以上のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート10〜30重量%、少なくともエチレンオキサイド比率が50モル%以上の官能基数2〜3、平均分子量1000〜4000のエチレンオキサイド/プロピレンオキサイドランダム共重合ポリエーテルポリオール5〜20重量%、直鎖状に炭素数4〜6を有する脂肪族ジオールの少なくとも2種とジカルボン酸から得られる平均分子量1000〜3000の共重合ポリエステルポリオール1〜5重量%からなるプレポリマーであり、水を唯一の発泡剤であることを特徴とする表皮一体型軟質ポリウレタン発泡体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 18/42 NDX ,  C08J 9/02 CFF ,  C08L 75:04
FI (2件):
C08G 18/42 NDX ,  C08J 9/02 CFF
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ポリイソシアネート組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087059   出願人:インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー
  • 特開平3-017115

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