特許
J-GLOBAL ID:200903028343103821
導電性ポリマー組成物
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-519900
公開番号(公開出願番号):特表2001-522898
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】コーティング、フィルムおよび繊維の調製に用いる流動性伝導性ポリマー混合物であって、塩基型のポリアニリン(好ましくはエメラルド塩基型)に基づく伝導ポリマー混合物である。これを、少なくとも1個のスルフォン酸基の他に第二の水素結合官能基を有するスルフォン酸で処理し、pKaが4.5以下で、かつスルフォン酸のpKaよりもかなり高いpKa(より陽性)を有する酸性溶媒に分散させる。官能スルフォン酸は溶媒和剤として作用するとともにドーパントとして作用し、酸性溶媒中で高濃度の固体混合物を形成させ(従来のNMPを用いた場合の最高約10%と比較し、約15%w/v)、競合溶媒で溶媒を抽出し(例えば、湿式スピニング法)、低温(および高温)加工が可能なフィルムおよび繊維を得る。望ましいスルフォン酸は2-アクリルアミド-2-メチル-1-プロパンスルフォン酸(AMPSA)またはそのオリゴマーであり、望ましい酸性溶媒はジクロロ酢酸である。競合溶媒は、アセトン、メチルイソブチルケトンまたは酢酸ブチルである。
請求項(抜粋):
コーティング、フィルムおよび繊維の調製に用いる流動性導電性ポリマー混合物であって、(a)塩基型のポリアニリンと、(b)少なくとも1個のスルフォン酸基の他に、第二の水素結合官能基を有するスルフォン酸と、(c)5以下で、かつスルフォン酸のpKaよりもかなり高いpKaを有する酸溶媒との反応物であるポリマー混合物。
IPC (6件):
C08L 79/00
, C09D 5/24
, H01B 13/00 501
, H01B 13/00 503
, C09D179/00
, H01B 1/12
FI (6件):
C08L 79/00 A
, C09D 5/24
, H01B 13/00 501 Z
, H01B 13/00 503 C
, C09D179/00
, H01B 1/12 G
Fターム (18件):
4J002CM051
, 4J002DH027
, 4J002EF037
, 4J002EF047
, 4J002EV236
, 4J002GH00
, 4J002GK01
, 4J002GQ02
, 4J038DJ001
, 4J038GA02
, 4J038GA03
, 4J038GA09
, 4J038GA13
, 4J038HA416
, 4J038JA37
, 4J038JC13
, 4J038KA06
, 4J038NA20
前のページに戻る