特許
J-GLOBAL ID:200903028346349996

可変容量ターボチャージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049347
公開番号(公開出願番号):特開2003-254074
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 ノズルベーンに作用するモーメントを開方向に維持し、ピボット位置をより後縁側に近付けることができ、操作性、制御性が良く、ノズルベーンからタービンホイールへの流体特性が良好な可変容量ターボチャージャ。【解決手段】 タービンホイールを囲んで駆動流体が導入されるスクロール通路と、スクロール通路の内周側に周方向に等ピッチで配置され、ピボット回りに回動制御自在に取付けられた複数のノズルベーンを備え、ノズルベーンが隣り合うノズルベーンとの間にスクロール通路からタービンホイールへ駆動流体が流入するノズルスロートを形成する可変容量ターボチャージャにおいて、ノズルベーンは、流体力学的設計のノズルベーンの翼型において、同流体力学的設計のノズルベーンの前縁から所定の距離にわたり後方の負圧面を切削して翼厚を薄くした変更形状部を形成してなるように構成した。
請求項(抜粋):
タービンホイールを囲んで駆動流体が導入されるスクロール通路と、同スクロール通路の内周側に周方向に等ピッチで配置され、ピボット回りに回動制御自在に取付けられた複数のノズルベーンを備え、同ノズルベーンが隣り合うノズルベーンとの間に前記スクロール通路から前記タービンホイールへ駆動流体が流入するノズルスロートを形成する可変容量ターボチャージャにおいて、前記ノズルベーンは、流体力学的設計のノズルベーンの翼型において、同流体力学的設計のノズルベーンの前縁から所定の距離にわたり後方の負圧面を切削して翼厚を薄くした変更形状部を形成してなることを特徴とする可変容量ターボチャージャ。
Fターム (7件):
3G005EA04 ,  3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005FA05 ,  3G005FA43 ,  3G005GA04 ,  3G005GB24
引用特許:
審査官引用 (1件)

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