特許
J-GLOBAL ID:200903028347152371

内燃機関の排気浄化要素劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149446
公開番号(公開出願番号):特開平8-014030
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 NOX 吸収剤又は三元触媒の劣化の度合を正確に検出する。【構成】 機関排気通路内にNOX 吸収剤又は三元触媒からなる排気浄化要素18を配置する。排気浄化要素18下流の排気通路内に出力電流又は出力電圧が空燃比に比例するO2 センサ22を配置する。混合気の空燃比を一時的にリーンからリッチ、又はリッチからリーンに切換え、この空燃比切換期間中のO2 センサ22の出力電流又は電圧のピーク値からNOX 吸収剤又は三元触媒の劣化の度合を検出する。
請求項(抜粋):
排気ガス中の有害成分を浄化しうる排気浄化要素を機関排気通路内に配置し、該排気浄化要素は排気浄化要素に流入する排気ガスの空燃比がリーンからリッチに切換えられたときに排気浄化要素から流出した排気ガスの空燃比が一時的にほぼ理論空燃比に維持された後にリッチに変化する性質を有し、上記のほぼ理論空燃比に維持される時間が排気浄化要素の劣化の進行に伴い短かくなる内燃機関において、排気浄化要素下流の機関排気通路内に配置されて排気ガス中の酸素濃度に比例した出力を発生する酸素濃度センサと、排気浄化要素に流入する排気ガスの空燃比を予め定められた時間だけ一時的にリーンからリッチに切換える空燃比切換手段と、該空燃比切換手段により排気浄化要素に流入する排気ガスの空燃比がリッチに切換えられている期間内における酸素濃度センサの出力ピーク値を求めるピーク値検出手段とを具備し、該出力ピーク値から排気浄化要素の劣化の度合を判断するようにした内燃機関の排気浄化要素劣化検出装置。
IPC (6件):
F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-303148
  • 特開平3-175351

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