特許
J-GLOBAL ID:200903028348177769

分散オブジェクト環境におけるオブジェクト間の関連を管理する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065035
公開番号(公開出願番号):特開平9-034823
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 2つ以上のオブジェクトレファレンスが同一のオブジェクトを言及しているか否かを判定する方法と装置、オブジェクトにユニーク識別子を供給するための方法と装置、関連性形成のために役割タイプをチェックする方法と装置、および役割と役割におけるオブジェクト位置を1つの関連性において保存する方法と装置を提供する。【解決手段】 2つ以上のオブジェクトレファレンスが同一のオブジェクトを言及しているか否かの判定にあたって、ユニークオブジェクト識別子が比較され、オブジェクトレファレンスによって言及されたオブジェクトが同一であるか否かが判定される。ユニーク識別子は、プロセスID、形成時間、およびプロセスカウンターに加えて、オブジェクトを形成したプロセスのマシンアドレスを同定する情報を連鎖させることによって供給される。
請求項(抜粋):
第1のオブジェクトレファレンスがいずれかのコンピュータのメモリ内に格納され、前記第1のオブジェクトレファレンがいずれかのコンピュータのメモリ内で実行されるコンピュータ制御プロセス内に存在することを言及するとともに、第2のオブジェクトレファレンスがいずれかのコンピュータのメモリ内に格納され、前記第2のオブジェクトレファレンスがコンピュータメモリ内で実行されるコンピュータ制御プロセス内に存在することを言及するコンピュータネットワーク上で相互接続された複数のコンピュータを含む分散オブジェクトシステムにおいて、前記第1のオブジェクトが前記第2のオブジェクトと同一であるか否かを判定するコンピュータに実装される方法であって、a)コンピュータ制御のもとで、前記分散オブジェクトシステムにおける前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとを、唯一性をもって有効に識別する識別子を前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの各々に供給するステップと、b)コンピュータ制御のもとで、前記第2のオブジェクトレファレンスを前記第1のオブジェクトへ転送するステップと、c)コンピュータ制御のもとで、前記第2のオブジェクトレファレンスを用い、前記第1のオブジェクトから前記第2のオブジェクトへ前記第2のオブジェクトのユニークな識別子に関するリクエストを開始するステップと、d)コンピュータ制御のもとで、前記第1のオブジェクトのユニークな識別子が前記第2のオブジェクトのユニークな識別子と同一であるか否かを判定するステップとを備える方法。
IPC (4件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 9/44 530 ,  G06F 15/16 370
FI (4件):
G06F 13/00 357 Z ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 9/44 530 M ,  G06F 15/16 370 N

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