特許
J-GLOBAL ID:200903028350734713

離型紙用シリコーン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051837
公開番号(公開出願番号):特開平7-258606
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 被処理物の表面を非粘着性にすると共に、これにすぐれた離型性とすべり性を与えることができる離型紙用シリコーン組成物の提供を目的とする。【構成】 本発明の離型紙用シリコーン組成物は、1)分子中に少なくとも2個のけい素原子に結合したビニル基を側鎖に有しており、分子鎖両末端がトリアルキルシリル基で封鎖されたオルガノポリシロキサン100〜50重量部と、このトリアルキル基がトリオルガノシリル基とされたビニル基含有ポリシロキサン0〜50重量部との混合物 100重量部、2)メチルハイドロジエンポリシロキサン 0.5〜40重量部、3)触媒量の白金化合物とからなる、実質的に有機溶剤を含有しないものであることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
1)分子中に少なくとも2個のけい素原子に結合したビニル基を側鎖に有しており、ビニル基量が全有機基の 0.5〜10.0モル%で、25°Cにおける粘度が50〜10,000cps であり、分子鎖両末端がトリアルキルシリル基で封鎖された直鎖状または分枝状のオルガノポリシロキサン 100〜50重量部と、分子中に少なくとも2個のけい素原子に結合したビニル基を有しており、ビニル基量が全有機基の 0.5〜10.0モル%で、25°Cにおける粘度が50〜10,000cps であり、分子鎖両末端がトリオルガノシリル基で封鎖された直鎖状または分枝状のオルガノポリシロキサン0〜50重量部との混合物 100重量部、2)1分子中に少なくとも2個のけい素原子に結合した水素原子を有し、構成単位が(CH3)aHbSiO(4-a-b)/2(ここにaは0〜3の整数、bは0または1で1≦a+b≦3)で示されるメチルハイドロジェンポリシロキサン 0.5〜40重量部、3)触媒量の白金化合物、とからなる、実質的に有機溶剤を含有しない、25°Cにおける粘度が50〜10,000cps のものであることを特徴とする離型紙用シリコーン組成物。
IPC (5件):
C09D183/05 PMU ,  C08L 83/05 LRN ,  C08L 83/07 ,  C09D183/07 ,  C09J 7/02 JKV
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-141591
  • 特開昭61-264052

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