特許
J-GLOBAL ID:200903028352792281
新規なオリゴマー体含有ポリグリシジルエーテル化合物、およびそれを用いた硬化性樹脂組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松下 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-076299
公開番号(公開出願番号):特開2001-261775
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【目的】塗料、接着剤などの分野において、硬化促進、耐水性、耐熱性、強靱性、密着性、耐薬品性などの性能向上を達成するのに必要な改質剤を提供することを目的とする。【構成】まず、一般式(1)で表されるポリヒドロキシ化合物中の水酸基1当量に対し、一般式(2)で表されるポリグリシジルエーテル化合物中のエポキシ基が0.03〜1.0当量となる範囲で反応させてオリゴマー体含有反応生成物を合成する。さらに、この反応生成物中の水酸基をエピクロルヒドリンを用いてグリジジルエーテル化することによって得られる、オリゴマー体含有ポリグリシジルエーテル化合物。及び塗料、接着剤などの分野で使用される上記のオリゴマー体含有ポリグリシジルエーテル化合物が配合された硬化性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
まず、一般式(1)【化1】(ただし、R1は2価以上の多価アルコールからOH基を除いた残基を表す。R2はメチル基または水素を表す。mは0〜20の整数、nは2〜6の整数を表す。)で表されるポリヒドロキシ化合物中の水酸基1当量に対し、一般式(2)【化2】(ただし、R3は2価以上の多価アルコールからOH基を除いた残基を表す。R4はメチル基または水素を表す。G1は部分的に水素原子であってもよいグリシジル基を表す。pは0〜20の整数、qは2〜6の整数を表す。)で表されるポリグリシジルエーテル化合物中のエポキシ基が0.03〜1.0当量となる範囲で反応させてオリゴマー体含有反応生成物を合成する。さらに、この反応生成物中の水酸基とエピクロルヒドリンとを反応させてグリシジルエーテル化することにより得られるオリゴマー体含有ポリグリシジルエーテル化合物。
IPC (4件):
C08G 59/04
, C08G 59/14
, C09D163/00
, C09J163/00
FI (4件):
C08G 59/04
, C08G 59/14
, C09D163/00
, C09J163/00
Fターム (21件):
4J036AB01
, 4J036AB02
, 4J036AB09
, 4J036AB10
, 4J036AE07
, 4J036CA30
, 4J036DC05
, 4J036DC09
, 4J036JA01
, 4J036JA06
, 4J036KA01
, 4J038DB031
, 4J038NA04
, 4J038NA11
, 4J038NA12
, 4J038NA14
, 4J040EC031
, 4J040LA05
, 4J040LA06
, 4J040LA07
, 4J040LA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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エポキシ樹脂及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-053116
出願人:新日本理化株式会社
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特開平4-128279
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特開昭64-020225
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