特許
J-GLOBAL ID:200903028355104564

フリーフロート式ドレントラップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138365
公開番号(公開出願番号):特開2000-266287
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 フロートが弁口を開き始めたときにオリフィスを流下するドレン量の減少を低減できるフリーフロ-ト式ドレントラップを提供する。【解決手段】 本体1と蓋部材2からなる弁ケ-シングで弁室4と入口5と出口6を形成する。本体1の下部側壁に弁室4を出口6側に連通する弁口9及び複数のオリフィス10を開けた弁座部材8を取り付ける。複数のオリフィス10は弁口9の中心軸を中心とした円周上にそれぞれ等間隔に形成する。また複数のオリフィス10の開口面積はそれぞれ同一に形成し、総開口面積は配管系の送気時に発生するドレンを排出しきれない大きさに形成する。弁室4内に弁口9を開閉する中空球形のフロ-ト14を自由状態で収容する。フロート14は弁口9を開き始めると、弁口9の上側に位置するオリフィスを流下するドレン流の障害物となるが、弁口9の下方に位置するオリフィスを流下するドレン流の障害物にならないので、オリフィス10を流下するドレン量の減少を低減できる。
請求項(抜粋):
弁ケ-シングで入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する弁口を弁室下部に形成し、弁口を開閉するフロートを弁室内に自由状態で収容し、弁口の中心軸を中心とした円周上にそれぞれ等間隔に複数のオリフィスを形成し、オリフィスの総開口面積を配管系の送気時に発生するドレンを排出しきれない大きさに形成したことを特徴とするフリーフロート式ドレントラップ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭52-151933
  • 特開昭56-070192
  • 特開平1-158292
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