特許
J-GLOBAL ID:200903028356895875

光学アイソレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299023
公開番号(公開出願番号):特開平7-191280
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 正常レイと異常レイとの間の相対ウォークオフを減少させるような光学アイソレータを提供することである。【構成】 本発明の光学アイソレータは、一対の複屈折性のウェッジ14,16との間に配置された非相反性の回転子12を有する。光学アイソレータの出力点において、正常レイと異常レイとの間の相対的ウォークオフを減少させるために、入力信号は、法線以上の角度(入力ウェッジの傾斜表面の法線からこの入力ウェッジのより薄い端部の方向に移動した角度)で入射される。この本発明のアイソレータの様々なパラメータに関し、特定の角度で光がアイソレータに入射すると、正常レイと異常レイとの光学パスがアイソレータ内で交差して、相対的ウォークオフを減少させる。
請求項(抜粋):
入力光信号(11 ́)を受光するよう配置された入力表面(14.1)を有する複屈折性の第1ウェッジ(14)と、出力光学信号を出力するよう配置された出力表面(16.1)を有する第2ウェッジ(16)と、前記ウェッジ(14,16)の間に配置された非相反性回転子(12)と、からなり、前記入力光信号(11 ́)は、前記ウェッジ(14,16)内で、前記出力信号内で互いにその位置がずれる傾向を有する常光線と異常光線とに分離され、前記入力光信号(11 ́)は、前記入力表面の法線に対し、前記第1ウェッジ(14)の薄い端部の方向に傾斜した角度θcで入力され、その結果、常光線と異常光線との前記入力信号内のズレが減少することを特徴とする光学アイソレータ。

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