特許
J-GLOBAL ID:200903028358149623
角形管体用の中子装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297332
公開番号(公開出願番号):特開平10-118729
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 角形の管体2に対して熱加工を施す際に、その管体2内に位置して内面規制を行う中子3を管体2に対して容易に挿入、抜き取り可能とする。【解決手段】 角形管体2の一つの角部とそれに隣接した平坦面とを規制可能なダイス面6aを備えた型セグメント6を4個、中心軸線O-Oを取り囲むように且つ各ダイス面6aの角部が管体の角部に対応するように配置して中子3を構成し、各型セグメント6の内面には、一定角度で傾斜した複数の傾斜面6bを形成すると共に、駆動ロッド12に保持された複数の案内支持部材15の傾斜支持面15aに支持させ、その案内支持部材15を型セグメント6に対して油圧シリンダ13によって軸線方向に往復動させることで、4個の型セグメント6を放射方向に移動させ、中子3を拡縮させる構成とする。
請求項(抜粋):
各々が、角形管体の一つの角部及びそれに隣接した平坦面をそれぞれ所定長さにわたって支持しうるダイス面を備えた4個の型セグメントを、中心軸線を取り囲んで中心軸線に平行に且つ前記ダイス面を外向きに配置してなる中子と、前記4個の型セグメントを中心軸線に対して放射方向に移動させることにより前記中子を拡縮させる拡縮機構とを備え、該拡縮機構が、支持部材と、前記4個の型セグメントの各々の一端を、前記中心軸線に対して放射方向には移動可能とするが軸線方向には移動しないように前記支持部材に連結する連結部材と、前記中心軸線上に位置して軸線方向に移動可能に前記支持部材に保持された駆動ロッドと、該駆動ロッドを往復動させる駆動手段と、前記駆動ロッドに間隔をあけて取り付けられた複数の案内支持部材を有しており、該複数の案内支持部材はそれぞれ、各型セグメントに対応する位置に、中心軸線に対して一定角度で同方向に傾斜した傾斜支持面を備え、各型セグメントに対する軸線方向の移動によって各型セグメントを放射方向に移動させるように、各型セグメントを前記傾斜支持面で支持していることを特徴とする角形管体用の中子装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B21D 39/20 C
, C21D 9/08 Z
引用特許: