特許
J-GLOBAL ID:200903028359318666

魚釣用リ-ル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302218
公開番号(公開出願番号):特開2000-139288
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 トリップリンクとリンク駆動体作用面とが干渉することを皆無とし得るベール位置切り替え用トリップリンク付きの魚釣用リールを提供する。【解決手段】 フレーム12に装着された作動機構14は、スプール70と、フレーム12に対して回転可能なロータ20と、糸投げ位置と巻戻し位置とに変更可能なベール部材48と、ロータ操作部材22と、このロータ操作部材22の作動に応答してロータを回転させる機構18と、ベール部材48を位置変更させるためのトリガー82と、ロータ20に取付けたトリップリンク206と、トリップリンク駆動部材224とを備える。トリップリンク206は、ベール部材48の移動により引込位置から突き出し位置へ位置変更する。そして、トリップリンク駆動部材224は、第1位置と第2位置の間で位置変更可能であって、該駆動部材224が第1位置にあってロータ20が回転するとトリップリンク206に係合してトリップリンク206を突き出し位置から引込み位置へ動かす作用面222を有する。
請求項(抜粋):
フレームと、該フレームに装着された作動機構とを備えており、前記作動機構は、釣り糸担持スプールと、前記フレームに対して第1の軸線の周りを回転可能なロータと、糸投げ位置と巻戻し位置との間で位置変更可能に前記フレームに装備されたベール部材と、ロータ操作部材と、このロータ操作部材の作動に応答して前記第1軸線の周りで前記ロータを回転させる動力伝達機構とを備え、前記作動機構は、さらにトリガーと、ロータに取付けたトリップリンクと、トリップリンク駆動部材とを備え、前記トリガーは、前記フレームに対して第1位置と第2位置との間で位置変更可能であるとともに、第1位置から第2位置に位置変更するとベール部材を巻戻し位置から糸投げ位置へ位置変更させるものであり、前記トリップリンクは、ベール部材が巻戻し位置から糸投げ位置へ位置変更するに応じて引込位置から突き出し位置への位置変更が可能であり、前記トリップリンク駆動部材は、第1位置と第2位置の間で位置変更可能であって、該駆動部材が第1位置にあってロータが第1軸線の周りに回転するとトリップリンクに係合してトリップリンクを突き出し位置から引込み位置へ動かす作用面を有し、前記トリップリンクが突き出し位置にあるとき、該リンクは前記ロータの第1軸線周りの回転に追従して所定の経路を通過し、前記リンク駆動部材がその第1位置にあるとき、該駆動部材の前記作用面はトリップリンクが通過する所定経路内にあるが、リンク駆動部材がその第2位置にあるときは、該駆動部材の前記作用面は実質上トリップリンクが通過する所定経路外にある魚釣用リール。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-087722
  • 特表平6-510915
  • 特開昭60-087722
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