特許
J-GLOBAL ID:200903028361716636

ポリオレフィン系フィルム複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-153583
公開番号(公開出願番号):特開2003-306862
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 長繊維不織布と微多孔ポリエチレンフィルムとが良好に複合されてなるポリオレフィン系フィルム複合体を提供する。【解決手段】 長繊維不織布は、芯鞘型複合長繊維からなる。芯鞘型複合長繊維は、ポリエチレンからなる鞘部とポリエステルからなる芯部とで形成されている。ポリエチレンの密度は0.890〜0.920g/cm3で、その融点は75〜115°Cである。ポリエチレンは、メタロセン系重合触媒により得られたものであって、そのQ値(重量平均分子量/数平均分子量)が1.5〜3.5であるものが好ましい。ポリエステルの融点は、ポリエチレンの融点より45°C以上高い。この長繊維不織布は、芯鞘型複合長繊維の鞘部のポリエチレンが溶融又は軟化することによって、微多孔ポリエチレンフィルムと貼り合わされ、ポリオレフィン系フィルム複合体となっている。
請求項(抜粋):
芯鞘型複合長繊維からなる長繊維不織布と微多孔ポリエチレンフィルムとの複合体であって、前記芯鞘型複合長繊維は、鞘部が、密度が0.890〜0.920g/cm3、融点が75〜115°Cのポリエチレンからなり、芯部が、該ポリエチレンの融点より45°C以上高い融点を有するポリエステルからなり、該鞘部のポリエチレンが溶融又は軟化することによって、前記長繊維不織布と前記微多孔ポリエチレンフィルムとが複合していることを特徴とするポリオレフィン系フィルム複合体。
IPC (2件):
D04H 3/14 ,  D04H 3/00
FI (3件):
D04H 3/14 A ,  D04H 3/00 D ,  D04H 3/00 F
Fターム (13件):
4L047AA14 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AB03 ,  4L047AB10 ,  4L047BA08 ,  4L047BB01 ,  4L047BB09 ,  4L047CA06 ,  4L047CB01 ,  4L047CC03 ,  4L047CC14 ,  4L047CC15
引用特許:
審査官引用 (8件)
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