特許
J-GLOBAL ID:200903028363091404

スローアウエイ式カツタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-052838
公開番号(公開出願番号):特開平5-050321
出願日: 1991年03月18日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 切刃の振れ調整作業を容易かつ正確に行うことができるスローアウエイ式カツタを提供することを目的としている。【構成】 工具本体21の取付溝24内に、工具本体21の回転方向を向くチツプ取付座28aを形成し、このチツプ取付座28aにチツプ7を板状のシート部材31を介して押圧することにより取り付け、さらに上記取付溝24内に、チツプ7の側面7b,7cが当接されて、シート部材31の厚さの変更によるチツプ7の厚さ方向への移動により該チツプ7を工具本体21の軸線方向に微動させる当接面32,33を形成したものである。【効果】 シート部材31の厚さの変更によりチツプ7が当接面32,33に沿って移動、すなわちチツプ7の厚さ方向に対して傾斜する方向に移動するので、チツプ7の切刃7aの工具本体軸方向への移動がチツプ7のその厚さ方向への移動に比べて小さく微動するので、高精度の振れ調整作業を容易かつ正確に行うことができる。
請求項(抜粋):
軸線回りに回転せしめられる工具本体の外周部に、該工具本体の一端及び外周に開口する取付溝が形成され、この取付溝にスローアウエイチツプが着脱自在に取り付けられてなるスローアウエイ式カツタにおいて、上記工具本体の取付溝内に、上記工具本体の回転方向を向くチツプ取付座を形成し、このチツプ取付座に、上記スローアウエイチツプを板状のシート部材を介して着座させるとともに該スローアウエイチツプをシート部材に押圧することにより取り付け、さらに上記取付溝内に、上記スローアウエイチツプの側面が当接されて、上記シート部材の厚さの変更によるスローアウエイチツプの厚さ方向への移動により該スローアウエイチツプを工具本体の軸線方向に微動させる当接面を形成したことを特徴とするスローアウエイ式カツタ。
IPC (2件):
B23C 5/24 ,  B23C 5/06

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