特許
J-GLOBAL ID:200903028367517058

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202865
公開番号(公開出願番号):特開平5-049263
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 インバータ電源のPWM発生回路において、オンタイムディレイ回路で幅の狭いパルスのオン時間が消滅しないように、一定幅以上のパルスになるようにして、パルス消滅による出力電力の低下を防ぐ。【構成】 オンディレイ回路49、50にPWM波信号を入力する前に、モノマルチバイブレータとOR回路2とで構成されたパルス幅調整回路を設け、PWM波信号のパルス幅が短いものを一定幅以上のものにしてオンディレイ回路に入力させる。【効果】 オンディレイ回路で低減するパルス幅DTの為に、DT以下のパルスを、DT以上の一定のパルス幅に保つことにより、出力電力の低下を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
直流電源に第1および第2のスイッチング素子を直列接続するとともに、前記第1および第2のスイッチング素子の接続点の電圧を負荷装置へ供給するように構成したスイッチング部と、基準交流電圧に同期してパルス幅が変化するPWM波信号を生成し、このPWM波信号を二つのオンディレイ回路に入力し、立上りおよび立下がりのタイミングが互いにずれたPWM波信号UPとPWM波信号UNを出力するPWM波信号生成部と、このPWM波信号UPおよびPWM波信号UNに従って前記スイッチング部の第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子とを交互にオンさせるドライブ回路とを有し、前記PWM波信号生成部内に、生成されたPWM波信号をオンディレイ回路に送る前にPWM波信号の最小パルス幅を設定するパルス幅調整回路を設けたことを特徴とする電源装置。

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