特許
J-GLOBAL ID:200903028368061503

熱感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150485
公開番号(公開出願番号):特開平7-333074
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 熱感知器の機能を環境温度の変化に依存せずに安定して試験できる。【構成】 感知器の機能を試験する場合には、スイッチ11をS2側に切替る。この際、試験素子12と温度検出素子1とが同じ温度特性のものである場合、スイッチ11をS2側に切替たときの中点5の電位VSは、環境温度に依存せず(温度関数が相殺されて)、一定の値となる。従って、この値が火災発報レベルに相当する値となるよう、試験素子12の抵抗値を予め設定して、この感知器の機能を試験できる。すなわち、スイッチ11がS2側に切替られると、中点5の電位VSは、周囲温度に影響されず常に火災発報レベルとなり、信号処理部6の機能が正常であれば、信号処理部6は、受信機に擬似的な火災発生を知らせることができる。
請求項(抜粋):
温度検出素子を用い、温度検出素子からの電気信号を監視して火災発生を検知する熱感知器において、該熱感知器には、該熱感知器の機能を試験するための試験回路が接続され、該試験回路には、前記温度検出素子との温度特性ほぼ同程度の温度特性を有する試験素子が設けられ、前記試験素子は、前記試験回路を用いて熱感知器の機能が試験されるときに、該試験素子の温度特性によって前記温度検出素子の温度特性を相殺させるように、前記温度検出素子に対して配置されることを特徴とする熱感知器。
IPC (3件):
G01K 7/24 ,  G08B 17/00 ,  G08B 17/06

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