特許
J-GLOBAL ID:200903028368162822

酸化イットリウム焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087714
公開番号(公開出願番号):特開平11-278934
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 バラツキ無く、高い直線透過率を有する酸化イットリウム焼結体を製造できる方法の提供。【解決手段】 炭酸イットリウムの熟成中に、反応液の温度を25°C〜40°Cの範囲内の特定の温度に一定に保持すること、反応槽内の炭酸ガス分圧PCO2と反応液中の炭酸ガス分圧PCO2との間にある一定の平衡状態が保たれるようにするために、特定の大きさの通気孔を有する蓋で覆った反応槽を使用することにより達成される。
請求項(抜粋):
酸性のイットリウム塩の水溶液に塩基性の炭酸塩の水溶液を加えて炭酸イットリウムを析出沈澱させ、この析出沈澱させた炭酸イットリウムを攪拌下に熟成し、得られた炭酸イットリウムを仮焼し、酸化イットリウム粉末を得え、得られた酸化イットリウム粉末を所定の形に成形し、成形した酸化イットリウムを焼結して酸化イットリウム焼結体を得る方法において、反応液の温度を25°C-40°Cの範囲内の特定温度に一定に保持しつつ、反応槽内の雰囲気中の炭酸ガス分圧PCO2と反応液中の炭酸ガス分圧PCO2との間にある一定の平衡状態が保たれるように反応槽内の雰囲気を制御して炭酸イットリウムの熟成を行うことを特徴とする上記方法。
IPC (4件):
C04B 35/50 ,  C01B 13/32 ,  C01F 17/00 ,  H01S 3/16
FI (4件):
C04B 35/50 ,  C01B 13/32 ,  C01F 17/00 A ,  H01S 3/16
引用文献:
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