特許

J-GLOBAL ID：200903028371361780

高周波チョーク回路

発明者： 山本 修 ,  大曲 新一 ,  西田 正和
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 桂木 雄二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-346046
公開番号（公開出願番号）：特開平7-193401
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年07月28日
要約：

【要約】【目的】 回路の小型化を図ることができ、且つ十分な高周波阻止効果及びシールド効果を有する高周波チョーク回路を提供する。【構成】 引き出し線1は誘電体層内部にある高インピーダンス線路であり、容量ランド4、5はグランド導体10、11に近接して設けられているために小さな面積で大きな容量を得ることができ、低インピーダンスのキャパシタを構成する。このキャパシタは、引き出し線1が形成された信号層LSから離れた位置に設けられているために、信号層LSあるいはその近接層に形成される回路との不要な電気的結合が低減される。また、グランド導体は、容量ランド及び引き出し線を内蔵する誘電体層の両面を覆い、誘電体内部に形成される回路を外部回路から電磁的にシールドする。

請求項（抜粋）：

高周波成分を阻止するための高周波チョーク回路において、誘電体層の両面に設けられた接地導体と、前記誘電体層内の中央部に設けられた引き出し線路と、前記引き出し線路より前記接地導体に近い位置に設けられ、前記接地導体に前記誘電体層の一部を介して対向配置された容量導体と、前記引き出し線路と前記容量導体とを相互接続するために前記誘電体層に設けられたスルーホールと、からなることを特徴とする高周波チョーク回路。

IPC (3件)：

H01P 1/00 ,  H01G 4/40 ,  H01P 3/08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-258101
  
• 特開平4-284002
  
• 特開平4-144402