特許
J-GLOBAL ID:200903028371488208

保温二重管の接続構造およびその接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055481
公開番号(公開出願番号):特開平10-238677
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課 題】 寒冷地において、小回りのきく小規模工事に効果を大いに発揮する水道管等を保温した二重管の接続構造およびその接続方法に関するものである。【解決手段】 保温二重管は、高密度ポリエチレン製管体と、当該高密度ポリエチレン製管体を覆う保温用断熱材と、これらに対して、同心的に外装している合成樹脂製外装管とから構成されている。上記接続すべき保温二重管における高密度ポリエチレン製管体の先端部には、電熱線入り合成樹脂製継手が嵌合されていると共に、電熱線に電力が供給された際の熱によって、上記継手と高密度ポリエチレン製管体との接触面が互いにそれぞれ溶融し合って接続されている。上記継手とその近傍の高密度ポリエチレン製管体とは、断熱材によって覆われた上がさらに管状カバーによって覆われている。また、上記管状カバーと上記高密度ポリエチレン製外装管との継ぎ目は、熱収縮性チューブによって緊密に覆われる。
請求項(抜粋):
高密度ポリエチレン製管体と、当該高密度ポリエチレン製管体を覆う保温用断熱材と、これらに対して、同心的に外装している合成樹脂製外装管とからなり、その両端部で高密度ポリエチレン製管体の先端部が突出している保温二重管の接続構造において、連結される上記保温二重管の高密度ポリエチレン製管体の各先端部に嵌合されると共に、溶融接続される電熱線入り継手と、当該継手とその近傍を覆う保温用断熱材と、当該保温用断熱材を覆う管状カバーと、当該管状カバーと上記合成樹脂製外装管との継ぎ目を覆うように接着されている熱収縮性チューブと、からなることを特徴とする保温二重管の接続構造。
IPC (4件):
F16L 25/00 ,  B29C 65/02 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00
FI (2件):
F16L 25/00 Z ,  B29C 65/02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 断熱二重管の継手構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-326532   出願人:株式会社栗本鐵工所
  • 特開平2-263081
  • 特開平4-334433
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