特許
J-GLOBAL ID:200903028372158902

電力伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-289138
公開番号(公開出願番号):特開2008-109762
出願日: 2006年10月24日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】電子機器へ無接点方式で電力を供給する電力伝送装置において、効率のよいエネルギー給電が行え、構成も簡単である電力伝送装置を提供する。【解決手段】電力伝送装置である充電装置1は、カメラ6に設けられた二次コイル7と磁気的に結合可能な一次コイル5と、一次コイル5に電流を供給するAC-DC変換回路部と、一次コイル5と二次コイル7とが磁気的に結合することにより、二次コイル7に所定のダミー電流が供給された際に、当該ダミー電流に対応して発生する一次コイル側の誘電電圧を検出する電圧検出部と、上記コイルが最も効率的に磁気的に結合した際に発生する結合誘電電圧よりも小さい場合に電流を増加させて上記結合誘電電圧となるように上記AC-DC変換回路部を制御する誘電電圧設定部と、一次コイル5を流れる電流値に基づいて、上記コイルの位置関係を判定する位置判定部とを具備している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子機器へ無接点方式で電力を供給する電力伝送装置において、 上記電子機器に設けられた二次コイルと磁気的に結合する一次コイルと、 上記一次コイルに電流を供給する供給手段と、 上記一次コイルと上記二次コイルとが磁気的に結合することにより、当該二次コイルに所定のダミー電流が供給された際に、当該ダミー電流に対応して発生する一次コイル側の誘電電圧を検出する電圧検出手段と、 上記発生した誘電電圧が上記一次コイルと上記二次コイルとが最も効率的に磁気的に結合した際に発生する結合誘電電圧よりも小さい場合に、上記一次コイルの電圧が当該結合誘電電圧となるように上記供給手段を制御して上記一次コイルに流れる電流を増加させる電流制御手段と、 一次コイルに供給される電流値を検出する電流検出手段と、 上記検出された上記一次コイルを流れる電流値に基づいて、上記一次コイルと上記二次コイルとの位置関係を判定する判定手段と、 を具備したことを特徴とする電力伝送装置。
IPC (5件):
H02J 17/00 ,  H02J 7/00 ,  H01F 38/14 ,  H04B 5/00 ,  H01M 10/46
FI (5件):
H02J17/00 B ,  H02J7/00 301D ,  H01F23/00 B ,  H04B5/00 Z ,  H01M10/46
Fターム (11件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003GB08 ,  5H030AA01 ,  5H030AS11 ,  5H030BB01 ,  5H030DD18 ,  5K012AB03 ,  5K012AC06 ,  5K012AE13 ,  5K012BA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 分離トランス装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-014243   出願人:ソニー株式会社

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