特許
J-GLOBAL ID:200903028372707035
画像記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-165561
公開番号(公開出願番号):特開2009-000946
出願日: 2007年06月22日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】インクジェット方式の画像記録装置に複数のメンテナンス機構が設けられる場合、廃インクの回収経路の引き廻しは難しくなり、他の部品の配置位置が制限されたり、引き廻しスペースにより装置全体の小型化が難しくなっている。【解決手段】長尺記録媒体の表裏面に画像を記録するための2組の画像記録ユニットに設けられる2つのメンテナンスユニット部が、画像記録時の退避位置において廃インク回収ボトルに結ぶインク回収経路が鉛直方向に沿って直線的に下方に配置され、メンテナンス処理時のメンテナンス位置に在る時には、斜め下方向のインク回収経路を一部含み、鉛直方向に沿って、直線的に下方に配置されている画像記録装置である。それぞれのメンテナンスユニット部に発生した廃インクは、共用されるインク回収経路を廃インクの自重により流下して1つの廃インク回収ボトルに回収される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表裏面に画像記録が可能な長尺記録媒体の裏面を円筒面で当接して支持する第1のドラムと、
前記第1のドラムに支持されている前記記録媒体の表面に対してインクを吐出して画像を記録する第1のインクジェットヘッドと、
前記第1のドラムの円筒面上におけるメンテナンス位置及び退避位置との間を移動するために回動可能に支持され、前記第1のインクジェットヘッドのメンテナンス処理を行う第1のメンテナンス部と、
前記第1のメンテナンス部と装置下方の廃インク回収ボトルとの間に配設され、前記第1のメンテナンス部で回収される廃インクを廃インク回収ボトルに流す第1の廃インク経路と、
前記表面に画像が記録されたが終了した前記記録媒体の表面と当接することで、前記記録媒体を支持する第2のドラムと、
前記第2のドラムに支持されている前記記録媒体の裏面に対してインクを吐出して画像を記録する第2のインクジェットヘッドと、
前記第2のドラムの円筒面上におけるメンテナンス位置及び退避位置との間を移動するために回動可能に支持され、前記第2のインクジェットヘッドのメンテナンス処理を行う第2のメンテナンス部と、
前記第2のメンテナンス部と装置下方の前記廃インク回収ボトルとの間に配設され、前記第2のメンテナンス部で回収される廃インクを該廃インク回収ボトルに流す第2の廃インク経路と、
を有するインクジェットプリンタにおいて、
前記第1のドラムと前記第2のドラムは、上下に離間して配置し、
前記退避位置における前記第1のメンテナンス部と前記退避位置における前記第2のメンテナンス部、及び前記メンテナンス位置における前記第1のメンテナンス部と前記メンテナンス位置における前記第2のメンテナンス部とを鉛直方向に沿ってそれぞれ配置すると共に、
前記第1の廃インク経路及び前記第2の廃インク経路が鉛直方向に平行な同一線上に沿って延在させることを特徴とする画像記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18
, B41J 2/185
, B41J 2/01
FI (2件):
B41J3/04 102R
, B41J3/04 101Z
Fターム (9件):
2C056EA20
, 2C056EA23
, 2C056EA24
, 2C056EA27
, 2C056EC28
, 2C056EC80
, 2C056FA14
, 2C056HA29
, 2C056HA32
引用特許:
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