特許
J-GLOBAL ID:200903028372710192

画像処理装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 丹羽 宏之 ,  野口 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-232771
公開番号(公開出願番号):特開2004-072670
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】ファクシミリ機能を備えた画像処理装置において、ノイズ等の原因でA/D変換データにずれが発生していても自動的に正常状態へリカバリし、正確なA/D変換データを供給し、それを基にした装置の各動作が正常に行えるようにする。【解決手段】入力された複数のアナログデータをセレクタ制御部12を介してRAM3に記憶し、順次出力する。その際、アナログデータの入力切り替え時間をタイマ部16で計測し、その計測時間に基づいて、あらかじめ決められた順序で、出力するアナログデータを切り替え、出力されたアナログデータをA/D変換部14によりデジタルデータに変換する。そして、上記A/D変換の起動時間をタイマ部16で計測し、その計測時間に従ってA/D変換部14が変換したデジタルデータをRAM3へ順次転送する。また、転送の終了時に2つの計測タイマ、アナログ入力セレクタ、A/D変換部、DMA制御を停止し、初期状態から再起動する【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ファクシミリ機能を有した画像処理装置であって、 入力された複数のアナログデータを記憶する記憶手段と、前記アナログデータの入力切り替え時間を計測する第1のタイマ手段と、入力された前記アナログデータの1つを出力し、前記第1のタイマ手段の出力に基づいて、あらかじめ決められた順序で、該出力するアナログデータを切り替えるセレクタ手段と、前記セレクタ手段から入力されたアナログデータをデジタルデータに変換するA/D変換手段と、該A/D変換の起動時間を計測する第2のタイマ手段と、該第2のタイマ手段の出力に従って前記A/D変換手段が変換したデジタルデータを前記記憶手段へ順次転送するDMA制御手段とを備えるとともに、 前記第1のタイマ手段、セレクタ手段、A/D変換手段、第2のタイマ手段及びDMA制御手段を停止する停止手段と、該第1のタイマ手段、セレクタ手段、A/D変換手段、第2のタイマ手段及びDMA制御手段を初期設定後に再起動する再起動手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
H04N1/00
FI (1件):
H04N1/00 C
Fターム (10件):
5C062AA02 ,  5C062AA05 ,  5C062AB17 ,  5C062AB42 ,  5C062AB46 ,  5C062AC21 ,  5C062AC27 ,  5C062AC49 ,  5C062AC58 ,  5C062BA01

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