特許
J-GLOBAL ID:200903028373358492

赤外線吸収加工繊維製品及びその加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153037
公開番号(公開出願番号):特開平8-003870
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【構成】 少なくとも1種類以上の一般式<A>で表されるアミノ化合物からなる赤外線吸収剤及び必要に応じて紫外線吸収剤、各種安定剤を含むバインダー樹脂を、繊維製品に分散、固着させて得られる、赤外線を選択的に吸収する加工繊維製品、及びその加工方法。【化1】(式中、Rは、水素原子または炭素数が1〜12のアルキル基を表し、X<SP>-</SP>は、SbF<SB>6</SB><SP>-</SP>、ClO<SB>4</SB><SP>-</SP>、PF<SB>6</SB><SP>-</SP>、BF<SB>4</SB><SP>-</SP>、NO<SB>3</SB><SP>-</SP>、CF<SB>3</SB>COO<SP>-</SP>、F<SP>-</SP>、Cl<SP>-</SP>、Br<SP>-</SP>、I<SP>-</SP>を表す。nは、1または2を表す。)【効果】 赤外線を選択的に吸収し、かつ可視光線の吸収が小さいため、淡色でありながら、蓄熱性及び保温性に優れている。従来にない色の蓄熱、保温衣料品が得られる。また、カーテン等に利用した場合、室内からの赤外線も吸収し、室内の保温効果を高めることができ、住宅資材等幅広い応用が可能である。
請求項(抜粋):
繊維製品に、少なくとも1種類以上の一般式<A>で表されるアミノ化合物からなる赤外線吸収剤を含むバインダー樹脂を分散、固着させてなる赤外線吸収加工繊維製品。【化1】(式中、Rは、水素原子または炭素数が1〜12のアルキル基を表し、X<SP>-</SP>は、SbF<SB>6</SB><SP>-</SP>、ClO<SB>4</SB><SP>-</SP>、PF<SB>6</SB><SP>-</SP>、BF<SB>4</SB><SP>-</SP>、NO<SB>3</SB><SP>-</SP>、CF<SB>3</SB>COO<SP>-</SP>、CF<SB>3</SB>SO<SB>3</SB><SP>-</SP>、F<SP>-</SP>、Cl<SP>-</SP>、Br<SP>-</SP>、I<SP>-</SP>を表す。nは、1または2を表す。)
IPC (6件):
D06M 13/335 ,  C09K 3/00 104 ,  C09K 3/00 105 ,  D06M 15/263 ,  D06M 15/507 ,  D06M 15/564
FI (2件):
D06M 13/36 ,  D06M 15/507

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