特許
J-GLOBAL ID:200903028373883520

スルホン酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000008277
公開番号(公開出願番号):WO2001-094304
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2001年12月13日
要約:
【要約】非プロトン性有機溶剤と水の混合溶媒中、非禁水性の無機塩基の存在下、一般式(1)又は(2)で表されるアミノアルコール誘導体に、一般式(3)で表される有機スルフォニルハライドを反応させて、一般式(4)又は(5)で表されるスルホン酸エステル誘導体を製造する。この製法は環境に対する負荷が小さく、簡便かつ安全に、経済的に実施できる。式中、nは0〜5の整数を表し、Aは置換されていても良いフェニル基を表し、Rは、メタンスルフォニル基、エタンスルフォニル基、p-トルエンスルフォニル基又はp-ニトロベンゼンスルフォニル基を表し、Xは、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表す。
請求項(抜粋):
非プロトン性有機溶剤と水の混合溶媒中、非禁水性の無機塩基の存在下、一般式(1)又は、一般式(2)(式中、nは0〜5の整数を表し、Aは置換されていても良いフェニル基を表し、B及びB′は、同一又は異なっていてもよく、置換されていても良いフェニル基、炭素数1〜4の直鎖若しくは分枝アルキル基、又は、水素原子を表し、Dは、炭素数1〜8の置換されていても良い直鎖若しくは分枝アルキル基、又は、水素原子を表し、Eは炭素数1〜8の置換されていても良い直鎖又は分枝アルキレン基を表し、Fは炭素数1〜8の置換されていても良い直鎖又は分枝アルキル基を表す)で表されるアミノアルコール誘導体に、一般式(3) R-X(式中、Rは、メタンスルフォニル基、エタンスルフォニル基、p-トルエンスルフォニル基又はp-ニトロベンゼンスルフォニル基を表し、Xは、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表す)で表される有機スルフォニルハライドを反応させることを特徴とする、一般式(4)又は、一般式(5)(式中、n、A、B、B′、D、E、F、Rは前記に同じ)で表されるスルホン酸エステル誘導体の製造方法。
IPC (2件):
C07C303/28 ,  C07C309/69
FI (2件):
C07C303/28 ,  C07C309/69

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