特許
J-GLOBAL ID:200903028375275578

オレフィン系熱可塑性エラストマー射出発泡成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320769
公開番号(公開出願番号):特開平9-157426
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ソフト感、流動性及び金型転写性が良好で、ショートショットやフローマークが発生し難く、高度な品質外観を示し、リサイクル性に優れたオレフィン系熱可塑性エラストマー射出発泡成形体を得る。【解決手段】 下記の成分(A)、成分(B)及び成分(C)を有機過酸化物の存在下で動的に熱処理して得られるオレフィン系熱可塑性エラストマーに、発泡剤を配合してなる発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマーを金型キャビティ内に射出し、該キャビティの容積を拡大して発泡成形するオレフィン系熱可塑性エラストマー射出発泡成形体の製造方法。成分(A):エチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴム :25〜70重量%成分(B):イソブチレン系ゴム :15〜 5重量%成分(C):プロピレン・α-オレフィン共重合体樹脂 :60〜25重量%
請求項(抜粋):
下記の成分(A)、成分(B)及び成分(C)を有機過酸化物の存在下で動的に熱処理して得られるオレフィン系熱可塑性エラストマー100重量部に1〜10重量部の発泡剤を配合してなる発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマーを成形用金型のキャビティ内に射出し、該キャビティの容積を拡大して発泡成形することを特徴とするオレフィン系熱可塑性エラストマー射出発泡成形体の製造方法。 成分(A):ムーニー粘度(ML1+4(100°C))が340〜385かつゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定した重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2〜6であるエチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴム100重量部に対して、鉱物油系軟化剤を45〜150重量部の割合で含有するエチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴム :25〜70重量% 成分(B):ポリイソブチレン及び/又はイソブチレン・イソプレン共重合ゴム :15〜 5重量% 成分(C): 以下の?@、?A及び?Bの物性を満足するプロピレン・α-オレフィン共重合体樹脂 :60〜25重量% ?@ α-オレフィン含量:2〜20重量% ?A メルトフローレート:0.1〜10g/10分 ?B Mw/Mn :3〜10
IPC (6件):
C08J 9/04 CES ,  B29C 45/00 ,  C08L 23/16 LCD ,  C08L 23/22 LDD ,  B29K 19:00 ,  B29K105:04
FI (4件):
C08J 9/04 CES ,  B29C 45/00 ,  C08L 23/16 LCD ,  C08L 23/22 LDD

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