特許
J-GLOBAL ID:200903028375743512
人工骨材の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186450
公開番号(公開出願番号):特開平10-029841
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 都市ごみの焼却時に排ガス中に飛散した粉塵を捕集した飛灰を廃棄物として処分するのではなく、資源として取り扱い有効利用する技術を提供する。【解決手段】 飛灰に粘結材としてのベントナイトと組成調合材とを混合し、このとき焼成後の化学組成がシリカが20〜80重量%で酸化カルシュウムが10〜35重量%になるように調整し、得られた混合物を平均粒径が15μm以下となるように粉砕する。次いで、得られた粉砕物に水を加えて成形して成形体を得、その後、要すれば乾燥した後、この成形体を焼成して人工骨材を製造する。
請求項(抜粋):
飛灰を原料とした焼成による人工骨材の製造方法であって、ベントナイトと組成調合材とを前記飛灰に混合して混合物を作り、このとき焼成後の化学組成が20〜80重量%のシリカおよび10〜35重量%の酸化カルシュウムとなるように調整し、該混合物を粉砕し成形した成形体を焼成することを特徴とする人工骨材の製造方法。
前のページに戻る