特許
J-GLOBAL ID:200903028375947142

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213236
公開番号(公開出願番号):特開2002-025591
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 改質器で発生させた水素リッチガスを燃料とする燃料電池の予熱と、変成器および一酸化炭素除去器の予熱とを、発電運転の立上がり時間が最も短くなるようにした燃料電池発電システムを提供する。【解決手段】 水素リッチガスを発生させる改質器を加熱する燃焼器の排気部に、切替手段を設け、この切替手段を制御装置により制御して、運転起動時には、排気ガスを温水循環経路中の排気熱交換器へ通じる第1の経路と変成器周囲部および一酸化炭素除去器周囲部へ通じる第2の経路に導き、第1の経路では冷却水循環経路を介して燃料電池を予熱し、第2の経路では変成器および一酸化炭素除去器を予熱し、かつシステムの予熱が最も早く完了するように前記第1の経路と第2の経路への排気ガスの分配・切替えを行うように構成する。
請求項(抜粋):
原料ガスから水素リッチガスを発生させる改質器と、前記改質器を加熱する燃焼器と、前記燃焼器の排気ガスを外部へ排出させる排気部と、前記改質器の下流に接続され水素リッチガス中の一酸化炭素を除去させる変成器および一酸化炭素除去器と、前記変成器および前記一酸化炭素除去器の下流に接続され空気中の酸素と発生した水素とを反応させて発電する燃料電池と、前記燃料電池を冷却する冷却水循環経路と、前記冷却水循環経路中の水熱交換器から熱を受け貯湯タンクに温水を貯える温水循環経路と、運転制御を行う制御装置とを備え、前記制御装置は、前記排気部に設けられた切替手段を制御することにより、運転起動時には、排気ガスを前記温水循環経路中の排気熱交換器へ通じる第1の経路と変成器周囲部および一酸化炭素除去器周囲部へ通じる第2の経路に導き、前記第1の経路では前記冷却水循環経路を介して前記燃料電池を予熱し、前記第2の経路では前記変成器および前記一酸化炭素除去器を予熱し、かつシステムの予熱が最も早く完了するように前記第1の経路と前記第2の経路への排気ガスの分配・切替えを行うように構成された燃料電池発電システム。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06
FI (4件):
H01M 8/04 J ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/06 G
Fターム (14件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB12 ,  4G040EB31 ,  4G040EB32 ,  4G040EB43 ,  4G040EB44 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027MM01

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