特許
J-GLOBAL ID:200903028377090168
電子写真用トナーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-128172
公開番号(公開出願番号):特開2006-018227
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】トナーの高機能化に伴い多様な樹脂設計が必要とされる中で、この要求に応えられる樹脂設計の自由度が高く容易に乳化できる樹脂分散液を用いた、低温定着可能で高画質を実現できる小粒径トナーを提供すること。また、有機溶剤を用いなくても製造可能で防爆設備や溶剤回収が不要となる、環境面、省エネルギー面から有意な製造方法を提供すること。【解決手段】結晶性ポリエステルと着色剤とを含有してなる電子写真用トナーの製造方法であって、該着色剤を中和工程、乳化工程、及び凝集工程の少なくとも一つの工程で添加してなる電子写真用トナーの製造方法、結晶性ポリエステルと着色剤とを含有してなる電子写真用トナーの製造方法であって、該着色剤を中和乳化工程及び凝集工程の少なくとも一つの工程で添加してなる電子写真用トナーの製造方法、並びに体積平均粒径が1〜10μmであり、示差走査熱量計による吸熱最大ピーク温度が60〜140°Cである、前記製造方法により得られた電子写真用トナー。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の工程を有する、結晶性ポリエステルと着色剤とを含有してなる電子写真用トナーの製造方法であって、該着色剤を中和工程、乳化工程、及び凝集工程の少なくとも一つの工程で添加してなる電子写真用トナーの製造方法:
(中和工程)酸基を有する結晶性ポリエステルを含有してなる結着樹脂を溶融状態で中和する工程、
(乳化工程)中和された結着樹脂を溶融状態で水性媒体と接触させて、該結着樹脂を主成分とする分散粒子の平均粒径が0.02〜2μmである分散液を調製する工程、
(凝集工程)該分散液中の分散粒子を凝集させて、少なくとも結着樹脂と着色剤とを構成成分とする凝集粒子を形成させる工程、及び
(合一工程)該凝集粒子を合一させる工程。
IPC (1件):
FI (2件):
G03G9/08 381
, G03G9/08 331
Fターム (5件):
2H005AA01
, 2H005AB03
, 2H005CA08
, 2H005EA03
, 2H005EA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)