特許
J-GLOBAL ID:200903028382094767

溶液製膜方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333861
公開番号(公開出願番号):特開平6-155494
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 減圧室への端部流入空気に起因する波状ムラを防止する溶液製膜方法を提供する。【構成】 減圧室の巾方向の両端部から全幅に対して各0〜0.3倍の範囲内の位置に減圧用の吸引配管の開口部を配設して押出ダイの押出部背部近傍の空気を減圧にしつつ前記高分子液を押出すか、又は、前記と併せて、押出ダイ背部の減圧室内の吸引配管開口の開口部を含む範囲と、該開口部を含まない範囲とを区画する仕切り板を設け、該仕切り板と前記連続走行する支持体との間隙を0.5〜20mmとしたものを用いて、押出ダイの押出部背部近傍の空気を減圧にしつつ前記高分子液を押出すか、又は、減圧室の幅方向の両端部近傍に複数枚のラビリンス型シール板を配置し、該押出ダイの押出部背部近傍の空気を減圧用の吸引配管開口部より吸引しつつ、該高分子液を押出す。
請求項(抜粋):
溶液状の高分子液を、押出ダイから連続走行する支持体の上に押出して膜を形成する際、該膜の背面に該押出ダイの全幅に対して減圧室を設け減圧にする製膜方法において、該減圧室の幅方向の両端部から全幅に対して各0〜0.3倍の範囲の位置に減圧用の吸引配管の開口部を配設して、押出ダイの押出部背部近傍の空気を減圧にしつつ該高分子液を押出すことを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (4件):
B29C 41/12 ,  B29C 41/50 ,  B29C 47/14 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭48-018105

前のページに戻る