特許

J-GLOBAL ID：200903028383318103

光計測装置

発明者： 平林 由紀子 ,  川口 文男 ,  山下 優一 ,  牧 敦
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-185287
公開番号（公開出願番号）：特開平9-028697
出願日： 1995年07月21日
公開日（公表日）： 1997年02月04日
要約：

【要約】【構成】光源と共焦点光学系と検出器とテレメータとバッテリを内蔵したプローブ1と、データを受信する受信部2と、データの記憶・演算を行うコンピュータ3から構成され、血管が表皮付近に存在する手首や、手術部位付近等に粘着テープ4を用いてプローブ1を固定し、計測されたデータをプローブ内部のテレメータにより受信部2に送り、コンピュータ3により記憶・演算する。【効果】共焦点光学系により生体中の特定のスポット内の光計測が可能となり、さらに厚さの小さいレンズを用いることによりプローブを小型化し、テレメータを内蔵しコードレス化することにより、被検者を拘束する必要がなくなり長時間のモニタが可能となる。

請求項（抜粋）：

光源と、検出器と、試料中の任意の位置に焦点を結ぶ第一の光学系と、有限面積を持つピンホール上に焦点を結ぶ第二の光学系とを持つ光計測装置において、上記光源から発した光を平行光にして上記第一の光学系に導き、上記第一の光学系により上記試料中に焦点を結ばせ、上記焦点で散乱した光及び上記焦点から発した螢光を再び上記第一の光学系に導いて平行光とし、上記平行光を第二の光学系により有限面積を持つピンホール上に焦点を結ばせ、上記ピンホールを通過した光を上記検出器に導き計測することを特徴とする光計測装置。

IPC (2件)：

A61B 5/14 310 ,  G01N 21/64

FI (2件)：

A61B 5/14 310 ,  G01N 21/64 E